枝野幸男代表は17日、茨城県のつくば市と水戸市を訪れ、難波奨二参院議員、大河原雅子衆院議員とともに街頭演説を行いました。また、茨城県議会議員選挙(30日告示、12月9日投票)で公認を予定している野口修元市議会議員(つくば市)と玉造順一元市議会議員(水戸市)がそれぞれ参加しました。茨城県では党の県組織である県連合はまだ無く、その状況での街頭演説となりました(写真上は、水戸市で訴える枝野代表)。

 つくば市ではつくば駅キュート前で街頭演説会を開催。野口修元市議会議員は「ぜひ、このつくば市から立憲民主党の旗を、皆さんと共に揚げようではありませんか」と訴え、枝野代表も「結党から1年以上経ってしまいました。茨城の皆さんには大変お待たせいたしました。ようやく、この茨城でも立憲民主の旗を立てる、そのための第一歩を踏み出すことができました」とあいさつしました。

 さらに枝野代表は、公文書の改ざん、働き方改革関連法案審議時にその根拠となるデータがいい加減なものであったこと、さらに入管法改正案でも政府がまとめた関連するデータに誤りが見つかったことなどを挙げ、「正しいデータに基づき、共有し、議論をするという当たり前の政治をやりたい。やらなければならない。そのために大きな力をつけなくてはいけない」と話しました。また「右でも左でもなく、上からの政治を草の根からの政治に変えていくと訴えてきた。まさに野口さんご自身が、そしてそれを応援いただいている市民ネットワークの皆さんが、このつくばでも草の根民主主義を実践してこられた。いまこそ草の根からの政治がますます必要な、社会状況になっているのではないか」と訴えました。

 水戸市では、水戸駅南口さくら東公園で開催。玉造順一元市議会議員は冒頭、「オープンな立憲民主党らしく、そして草の根民主主義を目指す立憲民主党らしく、こうしたオープンな公園という場で立憲民主党茨城のプレイベントを開催できたことを、そして今日お集まりの皆さんと一緒に、これから新しい茨城の政治を目指していけることを心からうれしく思う」とあいさつしました。

 さらに、水戸市議会議員を3期務めた経験から、今後は県の役割とは何かを問うていきたいと訴え、東海第二原発の問題、水戸市の大手門整備工事の問題点を挙げ、市や県民生活、県に訪れる観光客のために市町村の事業をバックする必要があると指摘しました。

 枝野代表は、茨城でも旗を揚げることを宣言、厚い壁を乗り越え草の根からの民主主義という新しい旗を高く掲げようと訴えました。

 また電力問題にも言及。経済産業大臣時に大飯原発再稼働を苦渋の選択で認めたことについて、東京電力福島第一原発事故から1年も経たない段階で、電力が本当に足りるのかはっきりとした確信を持てなかったと語りました。その上で、最近の九州電力の太陽光発電の出力抑制、北海道電力のバイオガス発電の建設計画が中断していることに触れ、自然エネルギーなどの発電が増えており「もはや原発なしでも電力が足りるというのははっきりしている」と指摘しました。

 また水戸の街頭演説では、元東海村長の村上達也氏もあいさつしました。

つくば市で訴える難波議員
つくば市で訴える難波議員
つくば市で訴える大河原議員
つくば市で訴える大河原議員
野口修元市議会議員
野口修元市議会議員
つくば市で訴える枝野代表
つくば市で訴える枝野代表
つくば市での演説後、聴衆と握手する枝野代表
つくば市での演説後、聴衆と握手する枝野代表
玉造順一元市議会議員
玉造順一元市議会議員
元東海村長の村上達也氏
元東海村長の村上達也氏
水戸市での演説後、聴衆と握手する枝野代表
水戸市での演説後、聴衆と握手する枝野代表