統一地方選挙前半戦の最終日6日、枝野幸男代表は愛知、神奈川の両県の各所を回り、草の根の民主主義を中心となって担う地方議会の仲間の当選に向けて応援演説を行いました。

 神奈川県鎌倉市のJR大船駅前での演説で枝野代表は、高齢者が将来に不安を感じない医療・介護の充実や、希望する人が子どもを産み育てやすい環境づくり、進学を希望する若者が経済的不安に苦しむことのない教育支援などの必要性を強調、「社会全体で支え合う仕組みを作ることで次の時代が切り開かれる」と訴えました。

 その上で、「こうした政策の具体的なことを担っているのは県や市などの自治体。そこが皆さんに寄り添った政治を実現するかどうかで大きく社会や暮らしは変わる」と指摘。待機児童問題を抱える首都圏と、少子高齢化社会で子どもが減少し小学校の統廃合が問題となる地域とでは政治がやるべき課題も異なると述べ、「その地方政治が有権者の皆さんの暮らしの声と離れていたら皆さんの暮らしは良くなるはずがない。明日の暮らしのためにも、明日の投票日には一人でも多くの皆さんにお声をかえていただき投票所に足を運んでいただきたい」と呼びかけました。

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 枝野代表は、「暮らしの声、草の根の声に寄り添ってボトムアップの政治、草の根の民主主義を実現していく仲間」だと、飯野まさあき神奈川県議候補(鎌倉市)、田村まさとし神奈川県議候補(横浜市栄区)、長谷川悦子横浜市議候補(栄区)を紹介し、「政治を変える力は政治家ではなく、政治を、社会を動かす力を持っているのは有権者の皆さん、あなたです。あなたにはその力があります。ぜひ、その力を発揮してください。立憲民主党のためではなく、あなたの老後の安全、あなたの、そしてそのお子さんの子育ての安心のために、そして地域の活力のために、私たちと一緒に新しい時代の扉を開きませんか。草の根の暮らしの声が届く政治を、この鎌倉、栄区から一緒に作っていきませんか。皆さんの持っている有権者としての大きな力を最大限使っていただき、私たちと一緒に新しい時代を切り開いていきましょう」と呼びかけました。

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 「まっとうな政治を鎌倉から」を掲げ選挙戦を戦っている、飯野神奈川県議候補は、「高齢者、子どもといった弱い立場の方々のための政治を鎌倉から実現したい」と表明。命を守る防災対策の必要性を強く訴えました。

 また、いま民主主義が危機にさられているとの認識を示し、自身が当選することで安倍一強体制打破に向けて地域での役割を果たしていきたいと述べました。

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 田村神奈川県議候補は、「一人ひとりのご意見、ご要望を大切にし、地域の人々の政治参加を進めていきたい」と主張。栄区は横浜市の中で最も高齢化が進んでいる地域だとして、「空き家の再利用の促進、地域コミュニティの充実、商店の活性化、交通網の整備など多くの課題を国と県とで連携し、安心して住める街づくりに取り組んでいく」と力を込めました。

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 長谷川横浜市議候補は、「困っている人々のための力になりたい」と表明。少子高齢化が進む地域での空き家問題に触れ、「空き家を撤去するための制度を整え、取り壊した後の更地にかかる軽減税率を見直し、売却しやすいシステムを作りたい」との考えを示しました。また、安全・安心のコミュニティ作りを掲げ、子育てしやすい地域にし、若い力を取り戻したいと訴えました。