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2019年5月27日

「山梨は最重点選挙区」枝野代表が甲府市内で記者団に

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 枝野幸男代表は26日、遊説先の山梨県甲府市内で記者団の取材に応じました。

 参院山梨選挙区での野党候補の一本化向けての党本部の調整状況についての質問に、枝野代表は、「野党5党派の幹事長・書記局長で精力的に作業を進めている。月内には山梨県を含めて全国32の1人区の一本化をしたいと思うし、できる見通しだと認識している」とコメント。「(立憲民主党公認の)いちき伴子(ともこ)候補予定者に対し、野党の県組織からは無所属での立候補を求める声が上がっているが」との問いには、「さまざまな声があることは真摯(しんし)に受け止めながら、どういう形で選挙戦を戦っていけば一番幅広い支持を得られるのかを判断していく。現状では公認という形で走らせていただいているので、県内にさまざまなご意見があることはしっかりと受け止めた上で、何がベストかを常に検討しながら選挙を戦っていきたい。今のところ最重点の公認候補ということで、参院選挙に向けた全国遊説のスタートに山梨を選んでいる。いまの時点ではこの形で進めさせていただきたい」と述べました。

 山梨選挙区の位置づけについては、「候補者の決定が遅れて出遅れがある一方、大変素晴らしい候補者だと思っている。3年前、厳しいなか宮沢(由佳)さんを当選させていただいた山梨であるので、ここから時間は短いが最大限の力を発揮すれば必ず(議席を)獲れるし、獲らなければいけない。最重点の選挙区と位置づけている」と強調。衆院選挙での対応を問われると、「衆院選挙の場合は全国に289の小選挙区がある。本来野党第1党としてはすべての選挙区に候補者を擁立するのがあるべき姿かもしれないが、いま他の野党の皆さんと最大限の連携を参院選挙に向けてやっている。そうした状況のなかで必ずしも立憲民主党からの擁立にこだわることなく、大きな方向性で一致ができる候補者で、できるだけしっかりと一騎打ちの構造を作っていく。衆院の場合は32しか1人区がない参院とは違い、すべてをやろうとすると無理があると思うが、特に重点になる地域ではきちんとした一本化ができるように進めている。そうした状況のなかで山梨においてどうしていくかは、県連とも相談しながら全体の状況を見て作業を進めていきたい」と述べました。

 本日全国遊説をスタートさせたことを受け、参院選挙に向けての意気込みと位置づけを問われると、「参院選挙単独になるのか衆参ダブル選挙になるのかまだ分からない状況だが、まずは参院選挙、特に1人区を中心に、本当に昭和の時代の成功体験に基づいた、時代に合わなくなった政治でいいのか。それとも家計を重視して一人ひとりの暮らしを豊かにしていくところから経済を回していくという、高齢化、人口減少社会にふさわしい社会を作っていくのか。このことを明確に掲げて挑んでいけば、多くの有権者の皆さんの理解をいただけると思っている。そのことを力強く訴えていきたい」と述べました。