岩手県知事選挙(8月22日告示、9月8日投開票)告示7日目となる28日、立憲民主、国民民主、共産、社民の野党4党の代表らがたっそ拓也候補の応援のため盛岡市内に集結。揃って街頭演説を行い、支援を呼びかけました。

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 枝野幸男代表は、「皆さんの暮らしの安心と地域の活力を引き出していけるのは、たっそ拓也さんしかいない」と述べ、「残念ながらいまの国の政治は皆さんの方を向いていない。一人ひとりの暮らしに寄り添っていない。上の方で強い者、豊かな者、力のある者ばかりを向いて国の政治が動いているのではないか。そして、それに迎合していけばいいことがあるのではないかと勘違いしている人がたくさんいるのではないか。このままでは、一握りの人はますます強く豊かになるかもしれないが、多くの国民の皆さん、地域の暮らしはこの間置いてけぼりになっているのではないか」と提起。「岩手県のリーダーを決める知事選挙ではしっかりと、どういう政治が、誰が、あなたの暮らしと、この岩手の地域の活力を引き出せるのかしっかりと判断をしていただかなければならない。国の政治に迎合するのではなく、皆さんの暮らしに、地域の事情に寄り添って、地域から声を上げていく。時には『国の方がおかしいぞ』と言って動かしていくリーダーでないと皆さんの暮らしはよくならない。そういう政治をしっかり進めてきたのが、たっそ拓也さんではないのか」と述べました。

 「東日本大震災の大変な状況のなか、冷静に対応しながら地域の皆さんの悲しみや困難をしっかりと官邸に届け、政府と連携してまずは一次対応、そして復旧・復興という道筋を作ってきた。たっそさんが知事だから、岩手の皆さんは大変大きな被害を受けられたが、それをいかに小さく抑え、希望へとつないでいくことができると官邸で実感した」と、自身が官房長官を務めていた東日本大震災発災当時を振り返り、「そこから8年、着実に復旧・復興の道を進んでこられた。これからますます皆さんの暮らしに寄り添うリーダーが大切だ」と強調。「目に見えるハード面はかなり復旧しているが、多くの皆さんが家族を亡くされたり、地域のつながりが否応なく壊されたり、そのなかで高齢化や過疎化が進むなど、いよいよお一人おひとりの暮らしに、お一人おひとりの気持ちに寄り添っていかなければ復興はできない。そんな大事な時期を迎えている。しっかりとした実績と力のある、そして皆さんの暮らしに寄り添えるたっそ拓也さんを、皆さんの代表として知事に押し上げてほしい」と訴えました。

 「希望郷いわて」を掲げて県政に取り組み、岩手県民の力を結集して東日本大震災津波をはじめとする危機に立ち向かってきた、たっそ候補。今回の選挙では、「希望郷いわて」の新たなステージ「幸福を守り育てる希望郷いわて」へ進むと宣言し、「その心は、岩手県民計画の基本目標である東日本大震災津波の経験に基づき、引き続き復興に取り組みながら、お互いに希望を守り育てる『希望郷いわて』の実現だ。あれだけの被害、あれだけの犠牲に遭った岩手県で被災を受けた皆さんには必ず幸せになってもらいたい。被災した岩手県としてすべての岩手県民と岩手県に関わるすべての人を幸せにできる岩手県を目標としなければならない』と表明。「希望マニフェスト2019-2023」として(1)東日本大震災津波からの復興(2)地域振興(3)幸福度の向上―いわて幸せ大作戦―(4)産業振興(5)新時代に対応する地方自治の体制強化――の5つの柱を掲げ、「市町村と県が連携を強めていく。住民本位、県民本位の施策を進めれば国を動かすこともできる。国の顔色をうかがうのではなく、住民の皆さんの思いを地方自治体が形にして国を動かしていく。それが本当の民主主義、本当の地方自治ではないか。本当の民主主義、本当の地方自治を岩手から全国へ。一人でも多くの県民の皆さんにご賛同いただき、県民みんなで幸福を守り育てる『希望郷いわて』を実現していきたい」と力を込めました。

 国民民主党からは玉木雄一郎代表、共産党からは志位和夫委員長、社民党からは福島みずほ副党首が応援に駆け付け、たっそ候補の政治姿勢や、東日本大震災からの復旧・復興の取り組みをはじめこれまでの実績を評価し、引き続き県政を担えるよう支援を呼びかけました。

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 演説会には地元選出の、たっそ拓也選挙対策本部最高顧問の小沢一郎衆院議員もマイクを握り、野党4党党首らと、雨のなか街頭に集まった大勢の県民の皆さんに御礼のあいさつ。司会進行は同本部長の木戸口英司参院議員が務め、最後は同本部長代行の横沢高徳参院議員の音頭によるガンバロウ3唱で演説会を締めくくりました。

 演説会後各党党首らは記者団の取材に応じ、枝野代表は県知事選の位置づけについて、「与野党対決である上に、たっそさんはこれまでに実績を積み上げてこられ県民の皆さんに高い評価をいただいている。知事にふさわしい候補者を野党一致して応援しているわけであり、必ず勝たなければいけないし勝てると思っている。地域から、暮らしのなかから政治をつくっていくというわれわれの目指している大きな方向の力強い一歩になると期待している」と述べました。