「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」および「北朝鮮に拉致された日本人を救出するための全国協議会」が16日、「全拉致被害者の即時一括帰国を!国民大集会」を都内で開催し、立憲民主党から党拉致問題対策本部事務局長を務める村上史好衆院議員があいさつをしました。

 冒頭、主催者代表あいさつに立った家族会の飯塚繁雄代表は、1997年に家族会を立ち上げ、17年前の5名の拉致被害者の帰国を機に本格的な救出活動を始めて以来、解決しないまま長い月日が経ってしまったことに言及し、「総理には、方向を間違えず、『焦らずに急いで』解決をしていただきたい」とあいさつしました。

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 つづいて、13歳で拉致された横田めぐみさんの母親・横田早紀江さんと、帰国を果たした拉致被害者の一人である曽我ひとみさんがあいさつをしました。

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 曽我ひとみさんは、「帰国を果たした当初は、その後も次々とタラップから拉致被害者の方々が下りてくると信じていたが、そのまま17年という長い月日が過ぎてしまった」と嘆き、いまだ帰らぬ母親に関し、「同級生と還暦祝いをした際に、母の若い頃の写真を見せてもらい嬉しかった。元気に生きているかあちゃんと会いたい。私にもう一度親孝行をさせてください」と訴えました。

 立憲民主党の代表としてあいさつに立った村上議員は、1983年に日本の貨物船の船長と機関長が北朝鮮に拘束された際に、与党の金丸訪朝団と野党の小沢訪朝団などの尽力で彼らを取り戻すことができたことに触れ、「国交がなかった時代でも、このような形で同胞を取り戻すことができた。国会には超党派の拉致問題等特別委員会がある。問題解決のために超党派で力を尽くしていきたい」と述べました。

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