立憲民主と国民民主、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」(社保)、社会民主の4党派による衆院の共同会派「立憲民主・国民・社保・無所属フォーラム」(略称「立国社」)は4日、初の代議士会を国会内で開催。多様な人たちが結集した強みを活かし、いまの政治を変えていくことを誓い合いました。

 冒頭のあいさつに立った枝野幸男代表は、「120名という数は、2009年非自民政権ができる直前の、当時の最大野党会派である民主党会派の113名、2012年第2次安倍政権発足の直前の最大野党、自由民主党の119名に匹敵する、あるいは上回る数の皆さんにこうして一つにお集りいただいた。この構えができれば、あとはそれぞれが持ち場で力を発揮していただければ、いまのおかしな政治を変えていくことができると確信している。ぜひ皆さんそれぞれの持ち場で全力を発揮していただき国民、有権者の負託、期待に応えていこう」と呼びかけました。

 国民民主党の玉木代表は「いま世界陸上をやっているが、日本のリレーが素晴らしい。一人ひとりの能力はあるが1走から4走まで、つなぐことによってさらに大きな力を発揮できるのが日本だと思っている。力を合わせて頑張ろう」、社保の野田会派代表は「多くの皆さんとまた仕事ができることに誇りと喜びを感じる。名は体を表すと言うが、正式な会派名が19文字というのは多様な人たちが集まっているということだ。多様な人たちが打倒自民党、多弱を克服するという一つの目的のために力を結集すれば国民の期待に応えることができると確信している」、社民党の吉川幹事長は「最後の最後にこの会派に入ることを決断した。いまの腐りきった安倍政権を切り裂く論戦に臨んでいきたい」と、それぞれ決意を述べました。

20191004_azumi.jpg

 国会運営の責任者である安住淳国会対策委員長は、国民民主党の原口国対委員長代行、社保の広田一国対委員長代理と3人体制で臨時国会に臨んでいくとあいさつ。「国民が本当に期待する政治集団になるには多様性こそが大事だと思っている。それぞれの持ち場で皆さんの持っている能力を発揮されれば必ずこれまでと違う国会になると思っている。今国会は67日間の会期だが、法案は15本と少ない。そのうち人事院勧告と協定関係を除くとほとんど法案のない委員会がある。つまり、2カ月強のあいだ与党は何をするつもりなのか。国民が関心のある法案を置いておきながら、ほとんど道路をあけて憲法、憲法、憲法と言ってくるのだろう。しかし私はあえて言う。関電、関電、関電。ここで実態を解明して、不正をきちんとわれわれが世に知らしめて、初めて国民はこの会派は一角の会派であり、一目置かれる存在になるのではないか。国民がいくら疑問を持っても、総理大臣以下全閣僚と省庁に対し問いただすことができるのは皆さま方一人ひとりだけ。その負託は大変重いことを自覚して、それぞれの委員会やそれぞれの立場で頑張っていただきたい。われわれが力をつけることが二大勢力を作り、一強多弱を壊すことになる。ぜひ力を合わせて頑張っていこう」と力を込めました。