タクシー・ハイヤー業界で働く乗務員で組織された全国自動車交通労働組合連合会(全自交労連)の第75回定期大会が16日午前都内で開催され、立憲民主党を代表して辻元清美幹事長代行(団体交流委員長)が出席してあいさつしました。伊藤実中央執行委員長は「ライドシェア導入反対の取り組みを全国で進めてきた。地方議会意見書採択、タクシー政策議連メンバーによる国会質疑を通じて水際で止めている。ライドシェアの象徴であるウーバーに反対する取り組みは2月の台湾での8万人デモをはじめ世界各国で広がっている。しかし未来投資会議で6月に自家用有償輸送の運用拡大を成長戦略の実行計画に入れており、なし崩し的な運用拡大を警戒しなければならない。また訪日外国人を対象とした白タクへの取り締まり強化も求めていきたい。48ブロックでの運賃改定には労働条件改善の原資が含まれており、繁忙期に間に合うよう一日も早い認可を求めていく。改正タクシー特措法の施行から5年目だが、労働条件改善の実感を得られないまま特定地域の指定解除が進められようとしている。法定幅運賃制度の対象外となり地域参入や増車も認められ、規制緩和の状況に逆戻りしてしまう。監視を強めるとともに、指定基準の見直しを求めていく。深刻な乗務員不足に対して、働き方改革アクションプランやホワイト経営の推進を経営側に求めるとともに、私たちが若年者や女性を含め魅力を感じてもらえる労働条件を実現していかねばならない。そのために組織統合と拡大を進めていく」とあいさつしました。

 辻元団体交流委員長はあいさつの冒頭、ハイタク業界の直近の問題である運賃改定を取り上げ「増税前にあげると2回になるので値上後にやれと言ってきたのに、便乗値上げとして認めないのはおかしい。タクシーは認められないがJRの一部地域は認めている。ライドシェアに反対するタクシー業界いじめではないかと疑わざるをえない。ライドシェア反対は業界のためではない。国民の安全を守るためにやっている。この原点を忘れずに頑張っていこう」と激励しました。大会には参院選で推薦をうけ当選した森屋隆、岸まきこ両議員も参加し、あいさつしました。

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