枝野幸男代表は20日、台風19号による災害状況を確認するため宮城県を訪問、また宮城県議会議員選挙(10月18日告示、10月27日投票)に党公認・推薦で立候補している候補者とともに街頭演説を行いました(写真上は、仙台駅での街頭演説で候補者と手を握る枝野代表)。

 枝野代表は同日昼、大崎市から立候補している、さとう仁一候補(公認・新人)と古川駅前で街頭演説を行いました。さらに同日夕、ゆさみゆき候補(仙台市青葉区・公認・現職)、小畑きみ子候補(仙台市泉区・公認・新人)、渡辺ひろふみ候補(仙台市青葉区・公認・新人)とともに仙台駅ペデストリアンデッキ上で街頭演説を行いました。仙台駅での街頭演説には、災害状況視察で同県を訪れていた蓮舫副代表も参加しました。

 さとう候補は、元・岩出山町長。「学問のまちづくり」を進め、「学問の道」整備や「学問サミット」を開催し、これにより平成4年度「みやぎ地域づくり大賞」を受賞。その他、少子化対策・子育て支援、学校五日制や農協組合の広域化に対応した「地域づくりの創出」、中心商店街再生と街路整備事業などに力を注ぐとともに、全国に先駆けて男女平等推進条例を制定しました。岩出山町は2006年3月末、隣接する市町と合併し大崎市になりました。

 ゆさ候補は現在6期目。1期目では全国初のNPO促進条例を議員提案、2期目では「みやぎ創造運動対策特別委員長」として宮城県男女共同参画推進条例を提案、その後も、子どもの農業体験、生活体験、農村民泊を受け入れる規制緩和や、宮城子ども子育て県民条例や宮城県いじめ防止条例の議員提案するなど、子ども政策や男女共同参画の実現、障がい者施策などを中心に活動するとともに、震災復興にあたっています。またゆさ候補は、党地方自治体議員ネットワークの代表でもあります。

 小畑は8人(4男4女)の母。看護師として20年、医療現場で活動してきた経験から「安心して子育てができる宮城」「安心して生活できる宮城」「働く人がいききできる宮城」を掲げ、給食費の無償化、保育施設や病児保育の確立、首都圏と地方の医療・介護格差をなくす、首都圏との賃金格差をなくす、出産・育児があっても仕事に戻れる、といったことを訴えています。

 渡辺候補は、「教育こそ財産」「人材育成が発展のカギ」「未来へつなぐ物づくり」を掲げ、私学助成の拡充・県立高校の専門学科の新設、子ども医療費助成を18歳までに引き上げ、若者が地元で学び働き暮らし続けられる支援、アグリファーストで農業・林業・水産業の活性化、水道事業の民営化に反対し水の安全を守る、といったことを訴えています。

 枝野代表は演説で、日本の豊かさが一部に偏ってしまってきたのが平成30年の日本の歩みだったのではないかと振り返り、「結果的に多くの皆さんの暮らしがズルズルと後ずさりをしている。これを変えていかなければならない」との思いから立憲民主党を立ち上げたと語りました。

 また、「若い頃、尻馬に乗っていた時期があった。それを反省している」と語り、官から民への小さな政府を日本や世界の先進国の政治は30年ほど前からやってきたと振り返り、「民間ではできないことがたくさんあるから政治がある。民間ではできないことをやるのが政治と行政の役割」だと説きました。そして、こうした政治を作っていくためには「国の政治を抜本的に変えないといけない。ぜひ次の総選挙で政権を私に預からせていただきたい」と語り、宮城ではこの夏の参院選1人区で石垣のりこ議員が当選したこと、安住淳(宮城5区)衆院議員が国会対策委員長として国会の場で先頭に立って奮闘していることを紹介しました。

 そして、国の政治を変える一方で、同じくらい地域の政治も大事だと語り、「地域の暮らしの声に寄り添う議員を一人でも二人でも多くしていかないと、仮に国の方が大きく変わっても、地域に寄り添うのにお金をどう使ったらいいか分からない、これでは皆さんの暮らしが安心できるものにはならない」と訴え、今回の県議会議員選挙では、「皆さんの暮らしの目線で、知事や首相官邸が何を言おうが、『それでは自分たちの暮らし・地域は成り立たない、いま地域で困っているのはこっちだ』としっかりと言える、志の高い仲間を是非みなさんに送り出していただきたい」と訴えました。

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古川駅前で訴える枝野代表
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仙台駅でマイクを握る蓮舫副代表
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仙台駅での街頭で訴える安住国対委員長
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仙台駅での街頭で支援を訴える枝野代表