枝野幸男代表は4日、台風19号による災害状況を確認するため福島県を訪問、また、県議会議員選挙(10月31日告示、11月10日投票)に党公認で立候補している古市三久(ふるいち・みつひさ)候補、高橋秀樹(たかはし・ひでき)候補とともに街頭演説を行いました(写真上は、イオンモールいわき小名浜店前でマイクを握る枝野代表)。

 古市候補は、現職の県議会議員として(1)原発のない社会を作る・安全に廃炉を進める(2)働きたい人が誰でも働ける雇用を確保する・賃金を上げる(3)医師・病院の不足を解消する・医療水準を高める(4)介護・福祉のサービスと施設を確保する・不安ない老後を保証する(5)待機児童をなくして育児支援を充実させる・子どものいるまちにする(6)あらゆる差別とあらゆる暴力をなくす――を掲げ活動をしてきました。

 イオンモールいわき小名浜店前での演説を前に枝野代表とともに災害視察をした古市候補は、演説で(1)治山治水の問題として河川の問題に取り組むこと(2)東日本大震災を機に断水が起こらないような整備をしたが、浄水場の水没等により断水が起きてしまったことに対し、電源設備改善、供給量の増強をすること(3)被災者の生活再建ができる仕組みの整備として、災害認定や基準の緩和を求めること――などを訴えました。

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 高橋候補も現職の県議会議員として、(1)東京電力福島第1原発事故も含め東日本大震災の被災者に寄り添った心の復興(2)自然災害の多様化、大型化に対応するための防災、減災、インフラ整備や自治体の広域的対応の確立(3)少子高齢化社会における、人口減少問題、医療・福祉・教育への対策――などを掲げ活動をしてきました。

 いちい蓬莱店前とヨークベニマル福島西店前での演説で高橋候補は、(1)防災・減災を進め、災害に強いまちづくり(2)汚染水や燃料デブリの取り出し、使用済み核燃料、除染廃棄物の仮置場からの早期搬出など対応(3)子どもたちの健康管理、食の安全の確保(4)浜通り地域の回復のための福島イノベーション・コースト構想の推進、再生可能エネルギーへの転換など新しい産業や雇用の確保(5)人口減少にも対応するための特色ある学校のあり方、少人数でもやっていける教育システムの確立――などを訴えました。

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 枝野代表はそれぞれの演説で、これまでの災害視察を踏まえ「被災地ごとに状況や事情が違っている。国もそれぞれの地域の事情や声にあわせた災害対応をしないといけない」と語り、さらに「国のあり方として問われている大きな課題が災害のときに如実に現れる」として、自己責任論ではなく、お互いに支え合う社会の実現が重要だと説きました。そして、そのためには地域に根ざした活動をしている自治体議員に、しっかり地域に寄り添った活動をしてもらい、皆さんの声をしっかりと届けていく政治にしていかないといけないと語り、それぞれの候補への支持を訴えました。

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