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2019年11月24日

次期総選挙、島根・鳥取両県の候補者擁立、桜を見る会追及本部について発言 枝野代表

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 枝野幸男代表は視察先の島根県海士町で、記者団の取材に応じました。記者からの主な質問とその回答(要旨)は以下のとおりです。(視察関連の質問は、視察の記事に掲載します)

Q:衆院選の対応について、島根・鳥取両県で4つあり、島根1区は亀井亜紀子衆院議員だと思いますが、他に独自候補の擁立を考えているのか、それとも野党一本化したいと考えているか、今現在のお考えは

 全国的に可能な限り、自民党との一騎打ち構造を作りたいと思っています。島根・鳥取エリアでは、何といっても亀井さんが次の選挙でしっかりと通る構造をどう作るかということが大事だと思っていますので、残りの選挙区について、もちろん他の政党・政治勢力との関係で立憲からぜひと、あるいは立憲が立てないと候補者が見つからないという構造のときは最大野党として努力しないといけない。まずはとにかく亀井さんが勝てる構造のために、ここを一本化していただき、他のところについては必ずしも無理はしない。こういう方針です。

Q:どちらかというと、一本化していくということでしょうか

 一本化することに最大限努力をしたい。

Q:一本化するのに立憲として候補を提案したいというお考えなのか、それとも共産党、国民民主党から出た人を

 亀井さん以外のところについては必ずしも立憲民主にこだわらないという立場です。

Q:個別の事情で恐縮ですが、島根2区は共産党、社民党が出したいという気持ちが。鳥取2区に関しては、一緒に仕事をされた湯原俊二さんのお気持ちがあると思いますが、他党との連携をしていくということでしょうか

 そうですね。特に湯原さんについては、いまのところ、まったく無理をするつもりはないです。残りについては他党の動向を見ながら。現時点では無理をするつもりはないと思っています。

Q:立憲民主党は3月に政権構想委員会を設置していますが。、その後の議論の進捗状況について

 政権構想というのは政権を取ることの戦略そのものに繋がっていますので、どこで、どういう顔ぶれで、どう検討しているのかということは、結論をいずれお示しをするとき以外は申し上げるべきではないと思っています。

Q:臨時国会で国民民主などとの共同会派の連携が順調に進んでいるかと思いますが、解散を踏まえて党同士の合流については

 結党以来申し上げている基本的な立場は変わっていません

Q:先日、テレビ番組で「政策的に一致するなら門戸を閉ざすつもりはない」と発言。この発言は自民党の方への発言ですが、自民党の方以外でも「政策の一致」は欠かせないというのは同様の考えでしょうか

 それはむしろ当たり前のことじゃないでしょうか

Q:明日から総理主催「桜を見る会」の追及チームが本部に格上げとなり、調査を徹底していくという立場だと思うが、追及本部に期待することと、どういうところを追求していきたいか

 この問題についての全貌解明等については、ようやく入り口に立ったという状況だと思っています。論点も多々ありますので、どこをどう集中的にというよりも、多くのメンバーが分担してやってくれると聞いていますので、情報公開、公文書管理の問題から公職選挙法の問題、政治資金規正法の問題、あるいは政治的なモラルの問題、さまざまな観点で幅広くしっかりと実態解明を進めてもらいたいと思っています。

Q:この間、安倍総理は何度かぶら下がり(会見)に応じて説明をしてきたと言っていますが、説明責任は果たしたとお考えでしょうか

 ぶら下がりの中でも「国会で説明します」とおっしゃってるじゃないですか。国会へ出てきて説明しなければ、ぶら下がりで話したこと自体が嘘だということになるわけですので、国会に出てきていただきたい。自民党の総裁と行政府の長たる内閣総理大臣とを使い分けるという二枚舌はやめてほしいと思ってます。

Q:桜を見る会の関連で、本日のテレビ番組で自民党柴山政調会長代理が「総理であると同時に自民党総裁としての役割もあり、桜の会は政務と公務の峻別(しゅんべつ)も一つ問題かと思うが、不明確になってくる部分は当然出てくる」と言った旨の発言。政務と公務の切り分けについて、自民党側からこうした声が上がっていることに対する受け止めと、立憲民主党内でこうした峻別に対する考えを

 まさに柴山さんがおっしゃる通り、議院内閣制なんですから、行政府の長たる内閣総理大臣と自由民主党・与党の総裁という立場は密接不可分・一体不可分、これが議院内閣制です。だから総理大臣として国会に呼ばれたら出ると言いながら、自分が総裁をしている自民党が反対をして国会に呼ぶことができないという、こういう二枚舌はやはりおかしいと柴山さんもお気づきになっているということだと思います。