福山哲郎幹事長は17日、国会内で自民党の二階俊博幹事長らと対談。新型コロナウイルス対策で野党の意見を政府に伝えるための新たな協議会の設置を求め、設置することで合意。今週中にも初会合を開くことで調整を進めていくことになりました(写真上は与野党幹事長書記局長会談の様子)。
 会談には、立憲、自民の他、与党側から公明、野党側から国民、共産、維新、社民、社保(衆院会派)の幹事長、国会対策委員長が出席しました。

 同日、これに先立ち立憲、国民、共産、社民、社保の野党4党1会派で行われた野党幹事長書記局長会談で確認した6項目について政府与党側に申し入れを行い、二階幹事長からは「適切なご提案を感謝する。その線に沿って対応したい。与党・野党と言っている場合ではなく、与野党超えて事態に対応していきたい」旨の話の後、その場で与野党合意が提案され設置が決まりました。

 協議会の名称は「新型コロナウイルス対策政府・与野党連絡協議会(仮称)」とし、今後国会対策委員長間で開催日程やメンバーなどを調整していく予定。申し入れの項目は、野党4党1会派の幹事長・書記局長会談でまとめたものですが、与野党幹事長書記局長会談には維新も出席し、協議会には賛同する旨の発言がありました。

■申し入れ事項(野党4党1会派で共有した項目)

1.東日本大震災の際、当時、野党の自民党からの提言を政府が受け入れ、「各党・政府震災合同会議」を開催したことを踏まえ、今後、各野党・各会派からの要望・要請を受けるための政府と野党との新型コロナウイルス対策の協議会を立ち上げることを提案したい

2.感染症指定医療機関、その他医療機関、高齢者施設等におけるマスク、防護服等の医療器材を早期に確保すること

3.PCR検査能力の拡大だけではなく、検査実施の拡大をはかること

4.生活困窮世帯ならびに子育て世帯、そしてフリーランス等に対して、いち早く生活を守るための給付措置を講ずること

5.事業者等で今、資金繰りに非常に困っている事業者がたくさん出てきており、こうした資金繰り対策について、大胆な措置を講ずること

6.経済的に対応するため、大胆な財政措置を講ずること

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野党4党1会派の幹事長書記局長会談の様子