泉健太代表は4月27日、東京都内で開かれた連合主催の第95回メーデー中央大会に参加。会場内を回り、働く仲間の皆さんにあいさつしました。

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 あいさつに立った泉健太代表は、33年ぶりの5%を超える賃上げ目標を勝ち取ったことを評価したうえで、「中小企業や個人事業者も含めた価格転嫁は絶対に必要だ」と述べました。

 また、「自民党とカネ」の問題について、「皆さんが一生懸命働いている中で、裏金、裏金。あの政治は何なんだと思いませんか。私たち立憲民主党は『まっとうな政治』を目指して戦います。国会でも戦います。綺麗な政治は当たり前で、金儲けに熱心になる政治を変えて、皆さまの生活を改善する、その政治に向けて立憲民主党は邁進(まいしん)します」と訴えました。

 最後に、「今本当に政治を変える局面が来ている。私たちは国会の中で、そして全国で戦っていく。立憲民主党は皆さまの期待に応えますので、どうかこれからも一緒に頑張りましょう」と訴えてあいさつを終えました。

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 終了後に泉代表は記者団の質問に応じました。33年ぶりの高い賃上げが実現した中でのメーデー開催を振り返ってどう思うかとの問いに、「連合の熱気、活気を感じた。一方で、中小零細の賃上げも達成していかなければ、この国全体の消費は伸びないので、賃上げを達成していきたい。ただし、今のこの異常な物価高に対して、追加的な対処も必要だと考えている」と答えました。

 政党の代表が登壇したのは民進党当時の蓮舫代表以来であることを踏まえて意義を聞かれ、「連合が、立憲民主党と国民民主党を招いたことは、明確に政治を変なければならないというメッセージを出したものだ」と述べました。

 3補選が最終日を迎え、ここまでの手応えとこの補選の位置付けを聞かれた泉代表は、「自民党が強い地域でもうねりが起きており、何とか勝利したいと思っている。この選挙で答えを出すとともに、そして、次なる総選挙に向けても、答えを出していかなければならない。そういう活動をこれからも続けていく」と答えました。


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 各出展ブースを見学して回る泉代表。芳野友子・連合会長とばったり。

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 式典が始まる前の会場前で行われた街頭演説には、落合貴之、吉田はるみ、山岸一生各衆院議員、塩村あやか参院議員、松尾明弘・東京7区、阿久津幸彦・東京11区、高松さとし・東京28区各総支部長をはじめ、多くの自治体議員も参加しました。

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立憲民主党ブースにて奥能登復興支援