■都議会議員活動を振り返って
都議会議員として16年間、多岐にわたって運動してきました。特に力を入れてきた政策の中に、教育の無償化が挙げられます。その一つとして、私立高校授業料の無償化を実現いたしました。令和2年には制度をさらに拡充いたし、今後大学や短大専門学校へと広げていきたいです。
■政治が助け支え合う仕組みが必要
都議会がある都庁近くの公園には、路上生活を余儀なくされた方がいます。新型コロナウイルスの影響もあって、食料支援を受ける人が増えています。旅行業をはじめ多くの業種、また非正規雇用者等コロナの影響で強い経済的打撃を受けている方も大変多くいます。私が教鞭をとる大学でも、アルバイトがなく学費や生活費が工面できなく、家もなく学びを去る学生もいます。また経済面だけでなく、学校の行事の中止や部活動の停止等、我慢が続く子どもたちのケアも必要です。この中で格差はさらに拡大しています。自分の力で這い上がれない現状を政治が助け支え合っていく仕組みが必要です。
■コロナの影響を受けた人への支援
医療提供体制の確保と保健所の取り組み強化、新型コロナウイルスの影響を受けた事業者に対する多面的な支援、経済・生活面などで影響を受けた人への支援、セーフティネットの強化、こうした政策を具体化することによって、一人ひとりが夢を抱き、幸せを実感できる社会につなげていきます。これからも私の経験と情熱を都政に全力で注いでいきます。