岡田克也幹事長は9月6日、国会内で定例の記者会見を行いました。

 「旧統一教会問題」に関する岸田総理の姿勢について岡田幹事長は、「総理は問題ある団体であるということは認識し、団体との関係を絶つ、点検をする」と述べている一方、「何が問題だったのかという説明はまったくなされていない」と指摘。その上で、「総理が問題があると認めている以上、政府として被害実態を調べ、結果を明らかにすべき」と強調し、「その結果によっては、宗教法人法上の取り扱いの議論も必要になる」との認識を示しました。

 また、「旧統一教会問題」に関する自民党の「点検」については、「安倍元総理の関与」も含め、「しっかりと調査をし、これが『決定版』と言えるものを自民党として発表する説明責任がある」と述べました。さらに、「国葬」については自身が発表した「考え方」を踏まえ、「安倍元総理と旧統一教会との関係などが、きちんとクリアされていくことが非常に重要」との認識を示しました。