オール埼玉総行動実行委員会の呼びかけによる「安保関連法案廃止の国会をつくろう!埼玉から流れを変えよう!オール埼玉総行動10.19決起集会」が19日行われ、杉尾秀哉参院議員が参加し連帯のあいさつを行いました。

 実行委員会、後援団体(埼玉弁護士会、連合埼玉、埼労連)のあいさつ、高田健さんの講演に続き、政党代表者としてあいさつに立った杉尾議員は、自身が長野選挙区で立候補した時のことを「大きなきっかけが2015年の安保法制での出来事。市民の多くの皆さんが声を上げている」「とても他人事とは思えなかった」「長野県では全国2番目の速さで野党統一候補ということで、共産党・社民党からも推薦をいただき、市民グループの皆さんからの後押しを受けて、市民と野党の共闘候補ということで、全国に先駆けて立候補をさせていただいた」と振り返りました。

 そして、地域格差や1100兆円を超える借金、非正規雇用の増加を挙げ、「同じ政治を続けていけば、われわれの未来がないことを、政治は変えなければいけないことを、変える勇気を持たなければならないことを、私たちは野党の立場で一緒になって訴えていきたい。それを後押ししてくださるのが、皆さん市民の力だと確信しています」「長野から、そして埼玉から、日本の政治を変えましょう」と訴えました。