蓮舫代表代行は7日、埼玉県を訪れ、東松山市では坂本祐之輔埼玉10区総支部長と集会に参加。さいたま市浦和区では武正公一埼玉1区総支部長と「立憲1区カフェ」を訪れ、トークイベントに参加しました。

 東松山市での集会で坂本支部長は、将来を担う大切な子どもたちや、その子どもたちのために(1)原子力発電に頼らない自然エネルギーを中心とした社会を一刻も早く作っていく(2)教育の無償化を進めていく――ことを訴えました。また、16年間務めた市長の経験から、「障がいのある方も、そうでない方も共に暮らし、分かち合える社会を。もし障がいをお持ちになったとしても、自分が生まれたところ、生活をしているところで、安心して生活を続けていくことができる地域、国を作っていきたい」と語りました。

 さいたま市浦和区のトークイベントは、参加者からの質問に答える形で行われ、(1)大学授業料が高く子どもの進学を躊躇してしまうのだが何とかならないか、(2)食費負担が重く消費税負担はどうなるか、(3)後期高齢者の医療費の窓口負担2割への引き上げは苦しい、(4)原発ゼロへの具体的政策とタイムテーブル、(5)政権の政治姿勢――など多岐にわたる質問や意見が挙がり、その一つひとつに蓮舫代行、武正1区総支部長が答えていきました。

 蓮舫代行はイベントの中で、立憲民主党など野党がこの臨時国会で提出した5本の法案のうちの1つ「学生支援法案」に触れ、「学生の支援一つとってみてもまったく違う。自民党・公明党と立憲民主党という明確な対立軸ができている。私たちには政策がある、対案がある、そしてそれを枝野代表がきっちり引っ張っていく」という形ができていると語りました。そして、「武正さんに次の仕事をしてもらうため、何とか早く国会に戻してほしい。次の政権交代の立役者として、1区から流れを作って欲しい」と訴え、締めくくりました。