立憲民主党パートナーズ事務局は14日、「パートナーズだョ!選挙に大集合」と題したパートナーズ限定のオンラインミーティングを開催。第1回目の今回は「選挙の楽しさ全部教えます」と題して、武蔵野市議会議員の川名雄児さんが司会を行い、パートナーズでありパートナーズで組織した選挙対策チーム「パートナーズ選対@東京」で活動する一ノ瀬ちこさんらが選挙でどういった活動をしているのかを語り、その後、参加者と意見交換を行いました。ミーティングには関係者を含め約100人が参加しました。

 選挙時の振り返りでは、昨年の参議院選挙で東京都選挙区で選挙を戦った山岸一生さん(現・衆院東京9区総支部長)の選挙を手伝ったパートナーズの皆さんから、ネット配信や電話かけ、開票の立会人をどのように行ったか、その当時のエピソードを交えながら話がありました。電話かけの達人と呼ばれるパートナーズの方は、「自分の言葉で言うこと。そのほうが納得してもらえる。相手に伝えないといけない項目はあるけれど、相手がいる話なので言えなかったりすることも多いので、崩して構わない」とコツを披露しました。

 また、意見交換では「応援したい意思や気持ちをどう伝えるか」「ボランティアへの申し込みはどうすればいいのか」「選挙にどう勝つか」といった質問がありました。

左から順に、川名さん、一ノ瀬さん、山岸さん

 ミーティングの終わりに、山岸さんは「パートナーズ選挙をやる中で私自身も気づきがあったし、モチベーションが深まった部分もあるし、知らないことを教わることがあった。そういう意味では相互作用。勘違いしてはいけないのは、パートナーズ、あるいはパートナーズ選挙というのは、選挙の人手を確保する手段ではない。もっともっとクリエイティブなもの」と語り、パートナーズとして選挙に関わることは「自分を変え、政治・政治家を変え、社会を変えるもの」と話しました。

 一ノ瀬さんは、「選挙は関わっていて楽しい」と語り、「パートナーズ選対で一部の方からお叱りの声もあったが、楽しくないと続かないと思っている。大変な時もあるが、その中にも楽しみを見つけて継続していかれたら。文化祭のように、チームでアイディアを出し合ってみんなで作っていけたら」と話しました。また選挙のたびに知り合いが増えると語り、「いろいろな方たちと繋がれる場所が選挙。選挙に関わったことがない方も、はじめの一歩を踏み出していただきたい」と話しました。

 川名さんは、パートナーズ選挙で大切にすることとして(1)選挙ボランティアをやれる地域は住んでいる地域に限られない(2)やりたいことをやる(3)パートナーズ・ボランティアは政党の「道具」ではない――と語りました。

 オンラインミーティングは次回、「公選法と気をつけること」と題し行う予定です。