立憲民主党は20日午後、ハラスメント防止対策研修会を開催しました。今回の研修会は、福山哲郎幹事長の指示で、ジェンダー平等推進本部が主催したもので、党所属議員、県連幹事長、非現職総支部長を対象に実施。枝野幸男代表はじめ120名以上が参加しました。

 立憲民主党は、個人の尊厳と多様性が尊重され、誰もが自分らしく生きられる社会を実現するために、自らが政党組織、また、政党人として、ハラスメントの加害者にならないという自覚、被害をなかったことにしない、させない覚悟をもって行動すべきであると考えています。そのために、党としてハラスメント被害を防止し、被害者の相談支援を行うべく、ハラスメント防止対策委員会を設置。同委員会は、弁護士、ハラスメント専門相談員、ハラスメントの専門家で構成され、党から独立した機関です。

 研修会では、委員会委員が「ハラスメントなぜ起きる、どう対処する」「ハラスメント被害者対応のポイント」をテーマに講演。今後、1月27日には、国会議員秘書、県連職員、党職員等向けの研修会を開催する予定です。

 立憲民主党は、ハラスメントのない政治、ハラスメントのない選挙を目指し、取組みを強化していきます。

委員会の説明をするジェンダー平等推進本部長の大河原雅子衆院議員(右)と司会を務めた同本部長代行の徳永エリ参院議員(左)