立憲民主党パートナーズ事務局は12日、昨年12月から連続で開催している「パートナーズだョ!選挙に大集合」の第4回「広島の経験にまなぶ」をパートナーズ選対@東京と開催しました。

 今回は4月25日に行われた参院広島選挙区再選挙で宮口治子さん当選の一翼を担った、衆院広島2区総支部長の大井赤亥さんと、投票率向上のためのキャンペーンを行なった広島県在住で立憲パートナーズの門田さんが広島から参加。党本部からは福山哲郎幹事長が参加しました。

(上から)福山哲郎(立憲民主党幹事長)、門田さん(立憲パートナーズ、大井赤亥応援団)、大井赤亥(衆院広島2区総支部長)、司会の一ノ瀬ちこさん(パートナーズ選対@東京)

 通常はパートナーズ限定の企画ですが、今回はYouTubeでも同時配信を行い、オンライン会議(Zoom)で約100名、Youtubeで約150名の方がそれぞれ参加・視聴しました。

 第1部では「福山さんとかんがえる」と題して、広島での再選挙を振り返りました。冒頭、福山幹事長からは、厳しい情勢が伝えられる中で宮口さんを当選させることができたことについて、全国のパートナーズのみなさんへの感謝が伝えられました。
 これに対して、チャット上では現地広島で選挙を応援したというパートナーズや、都道府県を越えて全国からSNSで応援したというパートナーズから、宮口さんの当選を祝福する声が寄せられました。

 その後、今回の選挙結果についての分析が紹介された上で、投票率低下が懸念される中、多くの市民が投票に行こうと呼びかける意義として、自分たちの一票で政治を変えることができると実感してもらうためだといった話などがされました。

 市民の一人として投票率向上キャンペーンにかかわった門田さんからは、広島でさまざまな市民が投票率向上を呼びかけていたことを紹介し、門田さん自身の取り組みから得られた経験と感想が紹介されました。
 門田さんの創意あふれるユニークな取り組みに対して、Zoomで参加したパートナーズからは、「おしゃれで明るくて楽しそうで、投票がポジティブに伝わって素敵ですね」といった感想が寄せられました。

 続いて、第2部では「大井さんとパートナーズの選挙に向けた取り組み」として、大井さんがパートナーズの方々と取り組んでいる活動が紹介されました。

 大井さんからは、総支部長であると同時に政治学者でもあることから、事務所で政治のことを気軽に語り合える場所として市民に開放することで、総支部を「理論と実践」の場にすることを心がけていることが紹介されました。

 また、立憲パートナーズで、「大井赤亥応援団」のメンバーでもある門田さんからは、普段の大井事務所でのボランティア活動の様子が紹介されました。日頃の街頭演説の手伝いやポスティングなどの他にも、大井さんの対談イベントや、大井事務所での読書会などのイベントを開催している話に、Zoomで参加していた全国のパートナーズからは、「個々人が自分で考えて行動する」ことへの共感の声が寄せられました。

 福山幹事長は、自身も多くの市民に政治に関心をもってもらうために、これまでいろいろな試みを行なってきたことを紹介し、「市民が抵抗や障害なく政治に参加できる政党をつくりたい」という想いで出来たのが立憲民主党だったと述べ、立憲民主党やパートナーズ制度の理念を体現する大井さんと門田さんの活動を称えました。

今回も立憲パートナーズ有志による「情報サポートチーム」が字幕付きの動画を同時配信し、情報保障を実現しました

 今回もチャットに寄せられた質問を司会の一ノ瀬ちこさんがご紹介し、また、直接Zoomで発言して質問してもらう時間もあり、パートナーズの皆さんと出演者が一緒に選挙について考える時間となりました。

 パートナーズ事務局では、今後もパートナーズの皆さんが楽しく活動して政治や選挙に関われる機会を提供していく予定です。

最後に行われた記念撮影の一部