平野博文代表代行・選挙対策委員長は19日、化学エネルギー産業に集う労働者で構成される「日本化学エネルギー産業労働組合連合会(JEC連合)」が開催した地連代表者会議での政治セミナーで「第49回衆議院選挙」について講演、及び意見交換を行ないました。

 平野代表代行は「多党多弱が常態化し、政治の責任を追及し切れていない。『自民党いい加減にしろ』という国民の声に応えるため、何とか野党を一本化するのが私の責務だ。各選挙区において野党各党と協力をし、衆院の465議席中過半数である233議席を野党一本化で獲得したい」と意気込みを述べました。

 また立憲民主党は、「連合が目指す、『with/afterコロナ』の時代の『新しい標準(ニューノーマル)』に賛同し、調印をした。多様性を認め合いながらも、その根底にあるのは働く者の味方ということだ。働く仲間の生活の底上げをするのは野党第1党である立憲民主党だ。是非ご支援賜りたい」と参加者に支援を訴えました。

 本代表者会議はコロナ禍の緊急事態宣言下であることから、限られた役員以外はウェブで全国をつなぎ、約40名の役員が参加しました。

JEC連合酒向(さこう)清会長