参院憲法審査会が開会された26日、「国民投票法改正案」をテーマとした市民集会が参院会館前で開催され、立憲民主党から審査会メンバーの石川大我参院議員があいさつをしました。
石川議員は冒頭、参院憲法審査会のメンバーとして「国民投票法改正案をしっかりと議論するために、皆さんの思いを届けていきたい」と述べた上で、「先週、政府・与党が入管法改正案の今国会の成立を断念したのは、皆さんの声が収容されていたスリランカ女性の死亡に対する疑問を増大させた結果だ」と述べ、市民の力で国会を動かすことができると訴えました。
また石川議員は、「中学生の時に憲法14条の法の下の平等を知り、LGBTの当事者として生きる希望をもらった」と語り、現憲法の普遍的な意義を強調。今後も市民と国会議員の力強い連携のもと国会審議に臨んでいく決意を表明しました。
集会には立憲民主党から柚木道義衆院議員も参加し、集会参加者への連帯をアピールしました。