枝野幸男代表は7日、ジョセフ・ヤング駐日米国臨時代理大使の離任あいさつの訪問を受け、福山哲郎幹事長、亀井亜紀子国際局長、櫻井周、田島麻衣子、源馬謙太郎各国際局副局長とともに会談をしました。
ヤング臨時代理大使は、「日本に赴任していた8年間、強固な日米同盟をサポートしていただいたことに感謝する。引き続き安定した同盟関係を続けていきたい。コロナ禍を乗り越えてから、ぜひワシントンで会いましょう」と再会を約束しました。
枝野代表は、「日本での8年間、日米関係の発展に力を尽くされたことに感謝する。ここ1年半、COVID-19のせいでワシントン訪問や議員間交流がなかなかできなかったが、その分、ヤング大使はじめ大使館の皆さんにご尽力いただき、交流を進めることができた。日本で政権が代わることがあっても、日米関係の重要性が変わらないことを、本国にお伝えいただければありがたい」とあいさつをしました。
福山幹事長は、「民主党で政権を取った年に赴任され、日本では安倍政権、米国ではオバマ、トランプ、バイデン政権と、日米関係を取り巻く政治状況が多彩な時期をご担当いただいた。その点で双方の理解はより深まった」と述べ、亀井国際局長は「激動の時期に日本に滞在された。本国に帰ってから米国政府の中で、さまざまな折に触れ、ご意見を求められる存在になられると思う」と、今後の関係への期待を述べました。