立憲民主、共産、国民、社民の4党の党首は10日、国会内で会談し、(1)必要な法的措置を含む新型コロナウイルス感染症対策(2)パンデミック下のオリンピックをなぜ開催するのか(3)新型コロナウイルスに打ち勝つための大型補正予算の編成についての提案――をただすため、与党に対し国会会期を大幅に延長することを求めることで一致しました。

 国会対策委員長を通じて申し入れ、菅総理が英国で開かれる主要7カ国首脳会議(G7サミット)から戻る予定の14日を目処に直ちに回答を求めることとしています。また、16日に会期末を迎える予定であることから延長幅は17日から3カ月としています。

 会談には各党の幹事長、国会対策委員長も同席しました。