党青年局(局長:近藤和也衆院議員)は12、13日の両日、「おしゃべり大学 2DAYS CAMP」をオンラインにて開催しました。福山哲郎幹事長、近藤局長をはじめとする国会議員、青年局所属の地方自治体議員と、高校生、大学生を中心とした若者など2日間で延べ200人以上が参加するイベントとなりました。

 5月9日におこなわれた青年局「おしゃべり大学 1DAY CAMPUS with 早稲田大学鵬志会」の続編として開催された「おしゃべり大学 2DAYS CAMP」は、青年局の新企画としてオンラインで開催し、さまざまな社会テーマについてじっくりとグループワークを行う「ゼミ」を同時に複数おこない、それぞれの専門分野に長けた政治家に加え、リアルな経験・体験を共有することができるゲストや若者がコーディネーターを務め、充実した「学び合い」の時間を目指し開催。また、12日夜には番外編として立憲民主党へ若者の声を届けるための政策作りの時間を設けました。

 今回も参加者の意見交換・交流をサポートする「おしゃべりコーディネーター」として、それぞれのゼミを計7人の方に担当いただきました。

オープニングセッションで司会を務めた塩村あやか参院議員
オープニングセッションでの記念撮影

【イベント内容】

1日目(6月12日)

〇オープニングセッション
司会:塩村あやか参院議員
開会挨拶:近藤和也衆院議員(青年局長)

〇1時間目 田名部匡代参院議員
テーマ:【食と農林水産業】食料安全保障から考える未来の農業
司会:近藤和也衆院議員(青年局長)
おしゃべりコーディネーター:島袋優さん

〇2時間目 打越さく良参院議員

テーマ:【ジェンダー】性別の壁・世代の壁を超えるために
司会:田畑直子千葉市議会議員(青年局政策調査部長)
おしゃべりコーディネーター:奏太(かなた)さん

〇3時間目 田畑直子千葉市議会議員
テーマ:【子育て支援】コロナ禍で影響を受けた子育て家庭
司会:中谷一馬衆院議員(青年局長代行)
おしゃべりコーディネーター:鈴木大河さん

〇4時間目 中谷一馬衆院議員
テーマ:【デジタル・ICT政策】10年後の常識をデザインする
司会:部谷翔大山口市議(青年局長代行)
おしゃべりコーディネーター:高井ひろえさん

〇番外編:政策づくり
司会:田畑直子千葉市議会議員(青年局政策調査部長)

〇放課後の交流セッションおしゃべりROOM

2日目(6月13日)

〇1時間目 川田龍平参院議員
テーマ:【厚生労働関係】健康について薬害から学ぶ
司会:道下大樹衆院議員(筆頭青年局長代行)
おしゃべりコーディネーター:中村恒星さん

〇2時間目 逆転!?おしゃべり教室「若者先生2名」
司会:石川香織衆院議員(青年局長代理)
参加政治家:福山哲郎幹事長、近藤和也青年局長、道下大樹筆頭青年局長代行など
(1)マクナーニ咲来さん「わたしはナニジン?」
(2)保科大喜さん「21世紀生まれ Z世代の私はこう生きている」

※逆転!?おしゃべり教室 学生・若者が先生になって、現役の政治家たちに授業する新しい学びの教室。逆転と名のつくとおり、政治家が若者に講義や講演をするのではなく、高校・大学生などの若者が先生役となって、現役の政治家に授業を行います。授業のテーマは、政治に関わることだけでなく、普段の学校生活や家庭生活などの中で感じていることや悩み、実情など政治家に伝えたいことを自由に気楽に話していただきます。旧立憲民主党時代を含め今回で5回目の開催。

〇3時間目 石川大我参院議員
テーマ:【入管問題・共生社会】入管問題・共生社会
司会:道下大樹衆院議員(筆頭青年局長代行)
おしゃべりコーディネーター:渡部カンコロンゴ清花さん

〇4時間目 逢坂誠二衆院議員
テーマ:【地方創生】ニセコ町長の経験を活かして
司会:部谷翔大山口市議(青年局長代行)
おしゃべりコーディネーター:大瀬良亮さん

〇クローズセッション
司会:部谷翔大山口市議(青年局長代行)
閉会挨拶:近藤和也衆院議員(青年局長)

 2日間で10以上のプログラムを用意していましたが、各プログラムそれぞれ20人以上、2日間で延べ200名以上の方々が参加。

5回目の開催となった逆転?!おしゃべり教室(13日開催)
田名部匡代参院議員 テーマ:【食と農林水産業】食料安全保障から考える未来の農業(12日)
逢坂誠二衆院議員 テーマ:【地方創生】ニセコ町長の経験を活かして(13日)

 イベントの最後、クローズセッションでは参加者がグループに分かれ、2日間の感想や授業で学んだことについて意見交換をおこないました。また、おしゃべりコーディネーターも参加し、それぞれ感想などを話しました。
 2日間に渡るイベントの締めくくりとして近藤局長が閉会のあいさつをし、「今回の授業や逆転!?おしゃべり教室に参加して感じたのは、話を聞くのもするのもどっちも大事ということでした。民主主義はこのようなものであり、議会のような合意形成の場があり、シェアすることができていたと思います。これからもおしゃべり大学、CAMPUSの企画は続けていきたい、こういう場を提供することは大事なことです。いつの間にか今日参加いただいた皆さんが主催する立場になっているかもしれない。2日間に渡りご参加いただいた皆さま、ありがとうございました」と述べました。

クローズセッションで閉会のあいさつをする近藤和也青年局長

 青年局では今後もおしゃべり大学の企画を続けていきます。次回以降のイベントは決まり次第、告知いたします。下記URLでも告知いたします。

URL: https://www.oshaberi.jp/daigaku/