福山哲郎幹事長は22日夕、大泉学園駅前で、衆院東京都第9区の山岸一生総支部長らとともに東京都議会議員選挙練馬選挙区の党公認候補予定者である藤井とものり東京都議会議員を応援する街頭演説をおこないました。
福山幹事長は都政について「4年前は都民ファーストが一世を風靡した。でも政治は流行りやブームで選んではいけない。都議会は小池知事に言うべきことを言わなければ機能しない。知事の言いなりの議員が20人、30人いたって、いないのと一緒」と述べ、都議会を刷新するために立憲民主党に力を貸してほしいと訴えました。
「4児のパパでもある藤井さんは、練馬区議4期の後、現在都議会議員の1期目。この4年間小池都知事に言いたいこと、言うべきことを言ってきた。政治は誰がやっても同じではない。やる人間によって必ず変わる。小池都知事に言うべきこと、言わなければいけないことをを言ってきた。信頼できる藤井さんにどうか2期目の仕事をさせてほしい」と訴えました。
藤井都議は、「都議会議員の1期目で、その前は練馬区議会議員を4期務めてきた。この駅頭で毎週街頭演説をさせていただている」ことに触れ、練馬区民の皆さんに支えられ、新しい立憲民主党になってさらに増えた仲間とともに地元に密着した活動をしていると話しました。「いよいよ金曜日から東京都議会選挙がスタートし、再来週はすでに投票日という、まさに短期決戦」と意気込みを語りました。
山岸総支部長は「未来の世代にツケを残さない政治、それが藤井とものりさんの原点。これからの都政が問われている中、私たち立憲民主党は広く手をつないで、違いを探すのではなく同じところを認め合っていく共生社会をつくっていきたい」と語りました。
藤井都議と練馬区議会で同僚議員だった高松さとし前区議会議員は、「藤井さんは税理士、会計士であり、数字で政策を語ることができる本当に貴重な人材。区議会でも藤井さんの提案で進んできた政策がたくさんある。そして都議会においても、立憲民主党の中で存在感を発揮している。2期目の挑戦、この練馬からはしっかりと送り出さなければならない」と訴えました。
また、この都議会議員選挙はこの秋には必ずある衆議院選挙の前哨戦でもあるとし、「この東京9区には政治とカネの問題があった。私が前回の衆院選で戦った相手、今はもう国会議員ではない。多くの有権者の皆さんが戸惑いと政治不信の思いを持っていると思う。今問われているのは、練馬の民主主義。お金をバラまいたり、お金を配ったり、それで票を獲得してきた古い練馬の政治、これを私たち立憲民主党練馬は変えていく。だからこそ、次の衆院選挙においては、立憲民主党、山岸一生総支部長が必ず勝たなければいけない」と強調しました。
街頭演説には、野沢菜奈、沢村信太郎、富田健嗣各練馬区議会議員が参加しました。