蓮舫代表代行は1日、東京・渋谷区を訪れ、東京都議会議員選挙に立候補している立憲民主党公認の中田たかし(なかだ・たかし)候補の応援演説をおこないました。

■蓮舫代表代行

 蓮舫代表代行は、中田候補を「長妻昭衆院議員の秘書として、厚生労働行政、年金・福祉・介護・医療を何とか安心できるものに変えたいと、『消えた年金』問題の時も長妻議員を支えてきた経験を持ち、渋谷区議としてこれまでも渋谷区の皆さんのために仕事してきた。今回は区政から都政への挑戦。都政で中田たかしに仕事させていただきたい」と紹介し、中田候補への投票をお願いしました。
 また蓮舫代表代行は、菅総理が新型コロナウイルスのワクチン接種に力を入れていることを取り上げ、「1月から緊急事態宣言に協力いただきながら、まだまだ時短協力金を受け取っておらず、自分の貯金を切り崩して頑張っている飲食店がいるのに、『ワクチン接種だ』『早く受けて集団免疫がつく』と。それは協力したいが、どうも順番が場当たり的過ぎる」と指摘。医療従事者の2回目の接種が終わらないうちから、65歳以上のワクチン接種をはじめ、さらには職域接種の受付を始めたが供給見通しが立たなくなり、申請受付の停止を継続している状況に対して、「受付を始めている自治体にも計画が遅れるかもしれない。それは『医師会が悪い』『医療機関がため込んでいる』、自分たちの供給計画を棚上げしておいて、誰かの責任にする。ワクチン接種が明らかに遅れる。私は菅総理の思い付きの1日100万人(接種)という目標を撤回するべきだと思う」と強く訴えました。

■中田たかし候補

 中田候補は、「渋谷の上空を飛んでいる飛行機。この飛行機の問題もオリンピック・パラリンピックの問題と一緒で、皆さんの命を脅かす大変危険な問題です」と羽田空港の新ルートとして、渋谷の上空を低空で飛ぶ飛行機の問題について触れました。「国土交通省は国際便を増便するために、当時の安倍総理は国際競争力強化に必要だと言ってきた。しかし、このコロナ禍で国際線は減便して、渋谷の空を飛んでいるのは国内線です。最初と約束したことと全く違うことを国がやっているのに、国は説明しない。さらに飛ばされている自治体がしっかり説明を求めていかない。都議会として全くと言っていいほどその役割を果たしていない」と都議会が役割を果たしていないことを批判。そのうえで、「本来あるべき海から海へのルートに戻していく。この飛行機の問題は、皆さんの命を危険にさらす大きな問題であることを今一度皆さんにも誤認識いただきたい。私は都心の上空、渋谷の上空を飛んでいる飛行機の問題を都議会で皆さんと改めて議論して、ルートの撤回に向けて活動する」と主張しました。また中田候補は、「自分たちが1票を入れても、自分が声を上げても、変わらないと思うかもしれない。しかし、皆さんが声を上げないと本当に何も変わりません。皆さんが声を上げないとお金を持っている団体、声の大きい団体の思うがままの政治になってしまう。私たち立憲民主党は、地域の小さな声から困っている当事者の声をしっかりと拾い上げて、それを政策にしていく。立憲民主党の都議会議員候補、『中田たかし』がしっかりと都議会改革をして、皆さんの声を都政に反映させていきます」と力を込めて支援を求めました。