枝野幸男代表は26日、宮崎市を訪れ、渡辺創1区総支部長らと街頭演説をおこない、その後、新型コロナウイルス感染症の影響について飲食店と商店街の視察をし意見交換しました。

 渡辺創1区総支部長は、「立憲民主党は困った時には誰でもが社会の支え・助けを求めることができる。そしてお互い様に助け合える社会を作っていこうとしています。つまり、安心を国民にきちんと担保しよう思ってる。そのことを柱に据えながら、どうやってこれからも持続可能な社会保障の体制を作っていくか大きなテーマです。もう先延ばしはできない、真面目に取り組まなければできないという課題」だと訴えました。

 また、政治家としての姿勢について、「まずは皆さんの思っていること、皆さんの心配を受け止めなくてはいけない。それを受け止めて、受け止めた上で私たちは答えを出さなければいけないからこそ、時には勇気を持って決断もしなければならない。でも決断をするならば、今日ここに集まっていただいた皆さん一人ひとりにだって理解をしてもらい、納得をするためには丁寧な説明が必要なんです。そこに力を尽くす事が私だち政治家にとって最低限の役割であり、ルールであるはず」と語り、「でも振り返ってみてください。この10年近くの間、この国の政治は、そのことに真摯に丁寧に取り組んできたでしょうか」と疑問を投げかけました。

 そして「私は立憲民主党に託した想いはない。託したわけではなく、私は枝野さんとともにこの党を作ってきた。そういう思いで、この宮崎で歩み続けてきました」「もう政治が嫌になる。4年前そう思いかけた。けれども立憲民主党でもう一度たくさんの皆さんが、それぞれが思っている社会課題を何とか改善したい、解決したい、前に進めたい。そういう思いを実現させていくための舞台装置として、活動のフィールドとして立憲民主党は必要だと思った。青臭いと言われるかもしれないが、それを実現できる新しい政党を枝野さんと共に作りたいと思って歩んできた4年間」だと振り返り、「私はただの数としての1議席ではなくて、枝野さんとともに、この国の政治を本当に国民を大事にし、皆さんが安心感を担保でき、そしてそれぞれの思いをきちんと社会の中に実現していく。そういう環境を作るための国会議員になりたい」と語り支援を訴えました。

 枝野代表は、冒頭、「本当はこんなこと言ったら私の立場ではいけないんですが、たくさんいる新人候補の中で、誰よりも当選してもらいたいのは渡辺創さんです」と話し、その理由として次のように語りました。

 一から立ち上げ、一人だった立憲民主党から国会議員のないこの宮崎で県連を立ち上げて、そして輪を広げていってくれた。それだけではありません。そして私の思いだけではありません。かつて参院選挙にチャレンジをして、でも残念な結果だった。そこで国政にチャレンジするのではなく、宮崎の地元の声を、地元の状況をもっともっと知らなければならない、そう言って県会議員に出て、10年余りにわたって、県会議員として皆さんの暮らしの現場の声にしっかりと寄り添った活動してきた。
 国会議員ではなかったけれども、実はこの間、渡辺創さんは、民主党や民進党の全国の地方議員の仲間、その議員団の取りまとめ役を当選1回の頃から、ずっと担ってきた。そして宮崎の現場の課題、「国が動かないと動かないんだぞ」という声を、私たちに届けてきてくれた。
 渡辺創さんの政策力、地域に寄り添っている政治活動、そして多くの自治体議員団、二癖も三癖もある自治体議員のその集団を年齢的には若いなかで取りまとめてきた、その人間力。
 これまでさまざまな紆余曲折の中で共に歩んできた全国の国会議員や、あるいは自治体議員の多くの仲間も、本当はすべての新人を公平平等に扱わなければいけない私の立場から、先ほどのような話をしても、許していただけるのが渡辺創さんだと私は確信してるから、そう言わせていただいています。

 また、枝野代表は、新型コロナ感染症について、新規感染者数が減っているいまこそ、医療体制を整え、水際対策と検査体制を強化する必要があると訴えました。さらに、経済対策としての格差を是正し貧困を減らすと訴えました。

 街頭演説後、枝野代表と渡辺総支部長は、まん延防止等重点措置の期間中で自主休業してる飲食店と、また、商店街で中央商店街振興会の会長から、それぞれ新型コロナウイルス感染症の影響について話を聞き、意見交換をしました。

飲食店から話を聞く枝野代表と渡辺総支部長
商店街の入口で商店街の会長から話を聞く、枝野代表と渡辺総支部長