「岸田総理には、まだまだ見えていないことが多すぎます。そうじゃなくても、ブレてブレて、ブレまくっている」(蓮舫代表代行)。
 「この8月の第5波の時に、全国で自宅療養となった13万人のうち、2万人は埼玉県民でした。埼玉の人口10万人あたりのお医者さん、看護師さん、病院ベッド数は、全国で一番低いんです。だから今この時に手を緩めてはいけないんです」(埼玉1区・たけまさ公一候補)。

 蓮舫代表代行は20日午後、埼玉・浦和駅東口で行われた、たけまさ公一候補(埼玉1区)の街頭演説会に参加しました。

 蓮舫代表代行は自身の応援演説の中で、総理就任以降、岸田文雄新総理の前言撤回や頬かむりが続いていることや、コロナ対策や補正予算の内容についても総理が具体的な発言を避け続けていることに言及。「選挙が終わったら、政府のやりたい放題にならないためにも、どうか皆さんは、自民がどんな公約を掲げているのかをよく見て下さい」と、政府与党の公約への注意を有権者に呼びかけました。その上で「私たちには対案や、建設的な提案があります」と述べて、立憲民主党と与党の公約をよく見比べた上で投票するよう訴えかけました。

 この日の街頭演説会には蓮舫代表代行、熊谷裕人参院議員が参加した他、平井竜一前逗子市長、海老根靖典前藤沢市長、碇康雄川口市議会議員が参加するなど、各地から多くの弁士が応援に駆け付けました。

■武正公一候補

野党共通で今回の衆院選で訴えていること。1つはコロナ対策です。
もう政府は水際対策を緩め始めていますが、まだ時期尚早だ。
でも政府は「大丈夫だ」と。これは政府と野党との大きな違いだと思います。
特に埼玉はこの8月の第5波の時に、全国で自宅療養となった13万人のうち、2万人は埼玉県民でした。
埼玉の人口10万人あたりのお医者さん、看護師さん、病院ベッド数は、全国で一番低いんです。
だから今この時に手を緩めてはいけないんです。
国を挙げて、埼玉の医療をよくするのは、今しかないんです。
これも政府与党とわれわれの大きな違いです。

そしてもう1つは、経済政策です。
消費税率の5%への引き下げも、ほぼ野党共通の公約となっています。
国民の皆さんの懐に一番手っ取り早くお金を届けるやり方は減税です。
そして毎日のお買い物の時に払うのが消費税。だから消費税の5%への引き下げが大事なんです。
加えて特に、特に、経済政策で言いたいことがあります。
それは地方への権限、財源の分権なんです。
今の政府、今の与党。いくら言っても、地方へ権限財源は絶対にやらない。
だからこれは、野党でなければできません。それぞれの地方が競い合い、経済が良くなる。
ドイツなどでは、連邦制の下でそれが実現しております。

最後に、教育についても触れさせて下さい。
このコロナ禍で、リモート教育を受けられる子、受けられない子。
残念ながら、やはり差が出てしまいました。
そしてこの1年半、ひとり親、特に女性のひとり親家庭のお子さんが、1番、1番、厳しい思いをした。
そしてこの1年半、やはり子供たちが、精神的にも大変追い詰められています。
コロナ禍でこれ以上、教育の格差が出てはいけない。
教育、教育、教育。日本経済低迷の原因も、私はこの教育にあると思います。
日本の教育の質は、先進国の中では大変低い順位にある。
これでは経済もよくなるはずはありません。
学生本人が、返さなくてはならない奨学金で、大学教育も支えられてきた。
卒業とともに数百万円の借金を背負って社会人になっていく。
もうこれは、終わりにしなければいけない。
だから野党に、立憲民主党に、たけまさ公一に、お力をお貸し下さい。

■蓮舫代表代行

たけまさ公一さん。政治家で、私の先輩です。
皆さまに、2004年に参議院に送って頂いた時から、ずっとさまざまなことを教えて頂きました。
それだけにこの4年間、どんな思いで政治を見ていたのだろう。
ニュースを通じて見る政治に、どれだけもどかしい想いでいたのだろうか。
この4年間の思いを、今度は国政のど真ん中で、自分の質問を持ち、しっかり形にさせて頂きたい。
そのためにはこの埼玉1区、小選挙区で是非たけまさ公一さんを勝たせて頂きたいと、先ずもってお願いしたいと思います。

昨日、北朝鮮から、飛翔体が日本に向けて飛んだ。弾道ミサイルです。
その時、岸田さんはどこにいたか。選挙応援で福島県です。
その時、官房長官はどこにいたか。自分の選挙で千葉の選挙区です。
総理官邸に、総理と官房長官、いずれの責任者もいなかった。
非常に心配です。
岸田総理には、まだまだ見えていないことが多すぎます。
そうじゃなくても、ブレてブレて、ブレまくっている。
総裁選の時に訴えた「令和の所得倍増計画」――どこへ行ってしまったんでしょうか。
あるいは金融所得課税――総理になって5日目で「やらない」と仰った。
これから先の政権運営、政策——早く聴かせてほしい、皆さんに見せてほしい、国会で審議をさせてほしい。この声を聴かないで解散してしまいました。
コロナ対策、どうするのか?「指示は出した」――何をやるのか、全くわからない。
補正予算はどうするのか?「指示は出した」――どこに、いくら出したのか、どのように給付をするのか。全く見えません。
選挙が終わったら、政府のやりたい放題にならないためにも、どうか皆さんには、自民がどんな公約を掲げているのかをよく聞いて下さい。
私たちには、対案があります。
私たちには、建設的な提案があります。
ぜひ皆さんに比べて頂いて、その上で、たけまさ公一をぜひ選んでいただきたいと思います。