全国豪雪地帯町村議会議長会主催による政党との懇談会(22道府県から町村議会議長が参加)が25日、都内で開催され、立憲民主党から田名部匡代参院議員が出席しました。

 懇談会では冒頭、議長会会長の石川県能登町議会・酒元法子議長からのあいさつ、議長会副会長の秋田県東成瀬村議会・冨田義行議長からの要望説明がおこなわれ、これを受けて各政党からあいさつがおこなわれました。

 立憲民主党を代表してあいさつに立った田名部議員は「豪雪の被害は道路を寸断し、人とモノの流れを止める。私は党の農林水産部会長として農政にも積極的に取り組んでいるが、豪雪によるハウスや畜舎の倒壊といった被害も多い。立憲民主党はそのつど政府に対し必要な対策を要望し具現化してきた」と述べ、豪雪による深刻な農業被害に対する党の取り組みを紹介しました。また、「人手不足、人口流出も地域にとって大きな課題。人を確保し、雪に強い街づくりで地域経済をしっかり守っていく。さらには命をしっかり守っていくことが重要だ」と力を込めました。そして、「皆さんからのご提案を党に持ち帰り、党の政策に反映していきたい。これからも皆さんと一緒に豪雪対策にしっかりと取り組んでいきたい」と述べ、あいさつを締めくくりました。

全国豪雪地帯町村議会議長会要望書.pdf