2月24日の参議院予算委員会(基本的質疑)で、藤井内閣審議官の更迭問題に関する白真勲議員の質問に対し、政府は調査の結果、法案過程への影響はなかった、本人の非違行為については調査中と答弁。白議員は藤井氏の参考人招致を求めました。

主な質疑は以下の通りです。

 (1)ウクライナ情勢について、ロシアとの関係、日本の強みを活かした独自外交を展開すべきとの白議員の提案に「今は考えていない。国際社会との連携を重視する」と岸田総理は答弁しました。

 (2)経済的排他水域に落下した北朝鮮のミサイルを調査すべきとの白議員の提案に、岸田総理は「重要性を認識」との旨答弁しました。

 (3)所信表明演説で岸田総理が敵基地攻撃能力を言及したことを「戦争中以外だれも敵・基地・攻撃などと使った総理はいない」と指摘。憲政史上初の総理となったと危機感を示しました。
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 (4)予算額1兆7725億円のマイナポイントの第2弾について、複数の政策目標を掲げているため、使いにくくなっていると白議員が指摘しました。

 (5)藤井内閣審議官ついて政府は、「調査中だが、法案過程への影響はなかった」と説明した点を白議員は「重要な時期に本事案が生じたことは遺憾」と述べ、参考招致を求めました。

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