3月3日にウクライナ対策本部(本部長:泉健太党代表/事務局長:小川淳也政調会長)第2回会議を国会内で開催し.ウクライナ情勢と今後の見通しについて岡部芳彦神戸学院大学経済学部教授からヒアリングし、党としての取り組みについて協議しました。

 冒頭、泉本部長は「緊迫しているウクライナ対策本部を設置し、全党をあげて取り組みを進めている。今週末には全国で一斉に募金活動を行う。ウクライナ大使とも2回面談し、ウクライナ難民支援について要請を受けた。最大限の努力をしていきたい。ベラルーシに対しても参戦すべきでないと伝えてほしいとの要請があり、今日の午前中に私なりに伝えていく」と述べました。

 岡部芳彦さんからは、ウクライナの歴史、ウクライナの人々の意識、ロシアとの関係などについて話があり、G7の中でNATOにもEUにも加盟していない日本にこそ停戦仲介役ができるとの提案や日本の国会でもっとウクライナ問題を取り上げてほしいといった要望がありました。

 参加議員からは、昨日の衆院法務委員会で立憲民主党議員がウクライナ難民を取り上げ、政府から受け入れに前向きな答弁を得たとの報告がありました。その他、ウクライナという国名の由来、プーチンの誤算、経済制裁等について質問がありました。
 最後に、会場参加者で「#StandWithUkraine」のプラカートを持ち、ウクライナ支援を表明しました。