【コメント】北朝鮮の度重なる弾道ミサイル発射に厳重に抗議し、非難する

                    立憲民主党
                    外交・安保・主権調査会長 末松 義規

 今朝、北朝鮮はまたしても、国連決議違反の弾道ミサイルの発射を行った。わずか6日前にもミサイル発射を行っており、今年に入って9回目の発射となる。日本のEEZ外に落下したとみられるものの、地域を航行する船舶や航空機の安全を脅かす危険極まりない行為であり、厳重に抗議し、非難する。

 また、ウクライナ情勢について世界が和平に向けて外交努力を続けている最中であり、さらに北京においてパラリンピックが開会中というタイミングでの発射は、国際社会及びルールに基づく国際秩序に対する挑戦をエスカレーションしているとみられる。国際社会は一致して、北朝鮮に対し強く抗議し、制裁を厳格に履行しなければならない。

 政府には、引き続き万全の警戒監視を行うとともに、米韓との連携を密にし、この挑発的な行動について中国とも対話し、北朝鮮に対して強く働きかけ、連携した圧力を加えるように求めるべきである。

220305北朝鮮弾道ミサイル発射コメント.pdf