3月7日、参院予算委員会(集中審議)が開催され、水岡俊一参院議員が質問に立ち、(1)ウクライナ情勢(2)コロナ禍の学校における子どもについて(3)物価高と国民生活――――等についてを質問しました。

(1) ウクライナ情勢について
 冒頭、水岡議員は「ウクライナから国外に避難している人が150万人を超えている一方で、国内にまだ96%もの国民が残っていて、今も水や食料、医薬品が欠乏し、命に関わる状態にある」と指摘し、支援策の拡大について、岸田総理に問いました。岸田総理は、「状況の変化に応じて、特に人道的見地からできることは何なのか、検討を続けたい」と答弁しました。

(2) コロナ禍の学校における子どもについて
 水岡議員は、自身が新型コロナウイルスに感染したことを踏まえながら、学校におけるコロナ対策について質問。学校から濃厚接触者を出さないための「給食14分」といったルールよりも、むしろ予算を拡充し、スクールカウンセラーや養護教諭を十分に配置するなど、子どもたちの心のケアの必要性を訴えました。
https://twitter.com/cdp_kokkai/status/1500774142878306304
https://twitter.com/cdp_kokkai/status/1500777993257762819

(3) 物価高と国民生活について
 水岡議員は、「コストプッシュ型の悪いインフレになっている」と指摘し、国民生活を救うために「消費税を中心とした減税を」と提案しました。岸田総理は、「あらゆる選択肢を排除せず検討する」と述べるにとどめました。