泉健太代表は3月18日、共産、れいわ、社民の代表に対し、今夏の参院選1人区での候補者調整を行いたい旨、申し入れを行いました。
申し入れ後、記者団の取材に応じた泉代表は、各党からの反応について「概ね方向性についてはご理解いただけたのではないか」と述べました。
昨年の総選挙で候補者調整を行った政党を対象としていると述べ、国民民主への申し入れについては、「日程が固まっていない」と説明しました。3党が先行したことについては、「着手できるところから着手しなければいけない」との考えを示し、あわせて国民民主とは都道府県レベルで既に協議しているところもあると説明しました。
一本化について泉代表は「与党候補が一つの候補になっている中で、野党がバラバラでは多くの選挙区で勝てないだろうと言われている。そうした戦略的な考え方」だと述べ、「それぞれ政党としては、複数区では競い合うという関係性だが、1人区においては候補者調整をしていく」と話しました。