参院石川県選挙区補欠選挙が4月7日に告示され、党公認で立候補した、おやまだ経子候補の出発式がJR金沢駅前で行われました。森ゆうこ参院幹事長が応援にかけつけました。

 おやまだ候補は、女性の国会議員が誕生してから約76年が経ったものの、いまだに女性国会議員の比率は1割にも満たないと語り、女性国会議員が増えることで政策の優先順位が変わると指摘しました。

 自分自身がさまざまな仕事にチャレンジできたのは父親が背中を押してくれたからだと語り、「何度でもチャレンジができ、働いた人が報われる社会を石川県から作っていきたい」と述べ、支援を訴えました。

 森参院幹事長は、豪雪地帯への支援を目的とした特別措置法の10年ぶりの改正で、石川県連代表の近藤和也衆院議員を筆頭に、人口減少・高齢化の進展、気候変動等の最近の課題に対応するための提案を行い、実現することができたと報告。

 また、具体的な提案をしたものの物価高への対応が不十分な今年度予算が成立してしまったことに、「野党にもっと力があれば、予算を少しでも変えることができた」と語りました。

 「皆さん、『つねちゃん』と呼んでください」と参加者に呼びかけ、親しみを持って覚えていただいた時に、おやまだ経子候補の勝利が見えてくると語り、保守王国と言われる石川県で閉塞感を打ち破るためにも、おやまだ経子候補へ最後の最後まで力をお貸しくださいと支援を訴えました。

 出発式には、連合石川の福田佳央会長、社民党石川県連合代表の盛本芳久県議会議員、県連代表の近藤和也衆院議員、おやまだ候補の長男も参加しました。