泉健太代表ら党役員は19日午前、都内で連合の芳野会長をはじめ連合役員との定期懇談会を実施しました。懇談ではまず連合側から、2022春季生活闘争の回答集計結果や、第26回参議院選挙における候補予定者の推薦状況について説明が行われました。続いて立憲民主党側より、8日に取りまとめた「生活安全保障のための緊急経済対策」の詳細や、11日に国会提出した「保育士・幼稚園教諭等処遇改善法案」の内容、参議院選挙に向けた取組状況等について報告があった後、双方からこれらの点について意見交換が行われました。

 懇談後の記者会見で泉代表は、検討中の参議院選挙政策を取りまとめた際には、党内への周知とともに、連合側への説明について行っていく方針を述べ、連合の芳野会長も、構成産別および地方連合会への政策の周知をはかっていく旨を話しました。また泉代表は今回の懇談において、連合と参議院選挙を共に闘う姿勢を共有することができたと述べるとともに、芳野会長は、立憲民主党・国民民主党と連携していく姿勢について強調しました。

 今回の懇談には、立憲民主党から泉代表の他、逢坂誠二代表代行、西村智奈美幹事長、水岡俊一参議院会長、大西健介選挙対策委員長が、連合から芳野会長の他、松浦昭彦会長代行、川本淳会長代行、清水秀行事務局長が出席しました。