セクシュアル・マイノリティの権利と尊厳をテーマとしたイベント「レインボー・プライド」で4月24日、パレード出発に先立ち、各政党からの連帯スピーチが行われ、立憲民主党からは、蓮舫参院議員が登壇しました。

 蓮舫議員は「(同性婚を認めないことは違憲だとした)昨年の札幌地裁判決で、皆さまの思いを政治がもっと受け止めなくてはならないとの気持ちを強くした。昨年、LGBT法案は与野党でほぼ合意していたにもかかわらず、自民党の一部の議員の共同反対によって廃案となった。非常に残念。私たちは2019年から婚姻平等法案をずっと出し続け、今年ももう一度出そうと思う。多様性を認めることは、幸せな人が増えるだけで、誰も不幸にならない。当たり前の幸せを準備するのが政治だと思う」と力説しました。

一般社団法人LGBT法連合会の皆さんと。同団体が最近重版した「LGBTQガイドライン」は、メディアでも非常に重宝されている。
筑波大学のブースで取り組みについて説明を聞く蓮舫議員
HIVに関する知識の普及活動について説明を受ける蓮舫議員
NPO法人ぷれいす東京の皆さんと
COVID-19の影響により、レインボープライドが対面で開催されたのは3年ぶり