立憲民主党は6月8日、議員会館にて、日本高等学校教職員組合(日高教)より、教育施策・予算等に関する要請を受け、意見交換を行いました。要請の内容は、高校・中等教育学校及び特別支援学校において、児童生徒一人ひとりに充実した教育を保障するため、教育関係予算の大幅な増額とともに、教職員定数や教職員の待遇・勤務条件等の改善、施設・設備の充実等を図るよう求めるものです。

 とりわけ、長時間労働等を余儀なくされている教職員の勤務環境について、時間外勤務抑制のための実効ある措置や、部活動指導員の配置、業務実態調査の実施等が急務であるとされました。

 これら要請の内容について日高教より説明があった後、出席議員から教職員のワーク・ライフ・バランスの確保や、待遇改善のあり方などについて質問が上がり、活発な意見交換が行われました。

 要請・意見交換には、立憲民主党より、小宮山泰子企業・団体交流委員長、宮沢由佳文部科学部会長、梅谷守衆院議員、牧山ひろえ、森屋隆各参院議員が出席しました。