泉健太代表は6月12日、群馬県前橋市を訪れ、街頭演説(物価高と戦うキャンペーン)に参加しました。白井けいこ候補予定者のほか、群馬県連幹事長の高柳勝巳沼田市議、本郷高明群馬県議らも参加しました。

白井けいこ候補予定者

白井けいこ候補予定者
 30年間小児医療センターに看護師として勤め、その間3人の子育てをしてきた白井候補予定者は、「仕事をしながらの育児はとても大変だった」と振り返り、「『もっと育児や介護にさまざまな制度が使えるようになったらいいな』と考えながら仕事をしてきた」と述べました。自身が看護師として30年間働いてきたことから「私は労働者の皆さんの声が分かります。働きながら育児をする、働きながら介護することが実感としてあります」と強調し、「皆さん、介護の制度、育児の制度。これを机の上だけで考えて国民に示す。それでいいのでしょうか。しっかりと育児の経験がある。しっかりと介護の経験がある。だから、住民に寄り添った政策ができる。そういうふうにしていかなければいけません」と自身の経験を政策に生かすことを力強く訴えました。

泉健太代表
 泉代表は、現在のような1ドル130円、原油価格1バレル100ドルのレートになった場合にこれまでと同様の消費をするとどのくらい生活費の負担が増すかというあるシンクタンクが発表した試算に触れました。「年収300万円未満のご家庭でも、なんと1年間で4万9千円も支出が増える」と説明し、「そこに対して経済対策を整えていくのが政治ではないか。これができていないのが岸田政権だ」と指摘しました。泉代表は、「物価高対策をやらない今の自民党と給付、減税、賃上げ促進と物価高への具体策があるのが立憲民主党だ」と述べ、「物価対策を実現させてほしい」と強調しました。