高木まり候補は、第26回参議院議員通常選挙が公示された6月22日、埼玉県大宮駅前で演説を行いました。演説には、西村智奈美幹事長、大島敦、小宮山泰子両衆院議員、熊谷裕人参院議員らが参加しました。
高木候補は、今回の参議院選挙には争点がないと報道されていることについて、「争点はある」として、生活を圧迫する物価高、子どもたちの夢を奪う高い教育費を挙げました。「国民はどうにかしてほしいと困っているのに、争点がないことにされてしまう。このままでよいということにされてしまう」と危機感を訴えました。そして、「動けば変わる」という高木候補が大切にしている言葉に触れ、「選挙で皆さんが上げた声を国政に反映していく。高木まりは、動いて変えていく」と意気込みを語りました。
西村幹事長は、高校生から「カップラーメンの値段があがって大変」という声を聞いたことに触れ、「高校生までが口にするほどの物価高に対して、先進国の中では日本だけ、給料が30年上がっていない。非正規雇用が増え、景気の調整弁として非正規が使われるようになった。社会は分断されていった。これが自民党政権のしたことの結果だ」と強く批判しました。
最後に「社会は男女半々なのに、国会議員の女性比率はあまりにバランスが悪すぎる。意見を反映するには3割が必要と言われている。参議院は3割にもう少し。高木まり候補に議席を与え、生活者の声を反映してほしい」と訴えました。