蓮舫参院議員は6月26日、石川ともひろ候補者の応援のため北海道入り。札幌市内での街頭演説会に参加し、「即戦力の石川さんを北海道民の代表として国会に送ってほしい」と支援を訴えました。

 石川候補は冒頭、自身も候補者でありながら応援に駆けつけてくれた蓮舫参院議員に謝意を述べ、「東京にお知り合いのいる方は、ぜひ蓮舫さんに投票をと連絡してほしい」と呼びかけました。

 その上で、「今、政治が一番に解決しなければいけないのは物価高騰対策だ」と強調。ロシアによるウクライナ侵攻の影響を受け世界中で物価が上がっている中、世界の52カ国が消費税を下げているとして、「今やるべきは消費税の減税だ」と述べました。6月から年金支給額が0.4%カットされたことには、その分浮いた税収が400億円、昨年アベノマスクを配布した予算が500億円だと指摘し、「やっていることがあべこべ。自民党だけが強い政治だとこういうことが起こる。岸田総理には、アベノミクスを否定するようなことはできない。政治の流れを変えよう。皆さんの意思を示し、今の経済政策を変えることができるのが今回の参院選挙」だと訴えました。

 小学校3年生の男の子と、小学校1年生の女の子の父親でもある石川候補は、教育にお金がかかりすぎるとも述べ、教育の無償化を目指すと表明。「親の収入によって行ける学校が決まる社会ではいけない」と力を込めました。

 北海道選挙区では12人の候補が出馬、3つの定数のうち2人の現職議員が先行し、残りの1枠を争っている状況だと述べ、「石川ともひろを押し上げていただくためにも、3議席目に滑り込ませていただきたい」と、さらなる支援を求めました。

 蓮舫参院議員は演説の中で、自民党が参院公約に防衛費を現行の2倍となる「国内総生産(GDP)比2%」を念頭に、5年以内の軍拡を明記していることに言及し、「防衛大綱や防衛装備品の見直し、自衛隊の職場の改善のための予算の見直しは必要だと思うが、そうしたことは国会で議論すべきもの。2%への増額ありき、誰かがどこかで決めたような、元総理が声高に言ったら周りは右向け右ということではなく、国会で丁寧に議論し、その経過を皆さんがしっかりと確認し、次の選挙の時の判断材料にしてもらう。これが民主主義の在り方だと考えている」と指摘。「与党ばかりが大きくなると、この議論がなくなる。1%増やすということは5兆円増えること。有限の財源を何に使うのかを議論するのが国会議員の役割だ」と説きました。

 食料安全保障については、自民党政権では、米価を維持するための減反を農家に強いる一方、需要のある小麦を国産で作るための支援を行わず、米価はこの50年間で4倍になったが小麦の価格は据え置かれ、結果として作るより買う方が安くなり輸入頼みになったと問題視。「ウクライナ問題は、私たちに多くのことを突き付けた。食料がなくなったらどうなるのか。物価高が広がったら食べ物を買うにも格差が直撃する。夏休みが明けたらやせている子どもたち。なんでこんな国にしたのか。子ども食堂がなくならない国家。誰がこんな国を作ったのか。まずは食べ物の安全保障、コメを作りたい農家には作ってもらい、いいコメであれば輸出してもらえばいい。食べ物の輸出は、お金のかからない備蓄だ。国際的な有事があったときに、輸出分を国内に回せば、それが安全保障だ。減反するのに年間3500億円かかるというが、米価が値崩れたときの直接補償として、農家戸別所得補償をすれば、1500億円で済む。残りの2千億円で子どもたちに、食べられない家庭に、食料をしっかりお渡しすることこそが生きた税金の使い方だと立憲民主党は考えている」と述べました。

 「北海道は食の宝庫。ぜひ石川ともひろに仕事をさせてほしい。食料の安全保障、子どもたちの安心と安全。今、自力で頑張って、それではもう頑張れない、踏みとどまれない人たちのために、石川ともひろを使ってもらいたい。衆院議員3期の実績のある即戦力。すぐ動ける人、すぐ政策を作れる人、道民の声を代弁し形にする石川ともひろこそが、3人目の道民の代表として参院に送るにふさわしいと確信している。間違った政治を正す。まっとうな政治をつくるには、与野党拮抗、まっとうな野党をつくること。皆さん方のために与党としっかり向き合う仕事をしているのは誰なのかを見極めてほしい」と訴えました。