神奈川選挙区・てらさき雄介(てらさき・ゆうすけ)候補は6月26日、小川淳也政務調査会長とともに相模大野駅前で街頭演説会を開きました。「現場の声を伝えていける。ボトムアップで現政権と対峙していける。そういう国会議員を目指したい」と決意を示しました。演説会には、後藤祐一衆院議員、長友よしひろ14区総支部長、地方自治体議員も応援に駆け付けました。 

 最初にマイクを握った小川政調会長は、自民党政治の特徴について「人口減を放置し、高齢化にもなす術もなく、社会保障をここまで痛め、財政赤字を莫大なものにし、気候危機に対しても打つ手がない」と断じました。そして自民党政権が真剣に構造問題に取り組んでこなかった結果、「この先の日本は容易ではない時期が続く」と警鐘を鳴らしました。

 「止まらない人口減、進みゆく高齢化、経済の低成長」に立ち向かうには、昭和期から変わらない政治を新しい時代にふさわしい政治に転換させなければいけないと説きました。「新しい時代にふさわしい本物の政治をつくるには、「本物の政治家を生まなければいけない。それ以外に未来を切り開いて方法はない」と強調しました。そのために「地を這うように人々の声を聞き、想いに寄り添ってきた寺崎雄介さんを新しい時代のために国会に送ってもらいたい」と強く呼びかけました。

てらさき雄介候補

 地方議員として21年もの間、住民のさまざまな相談に応えてきた、てらさき雄介候補は、これまで幾度となく国の壁にぶつかってきたという。コロナ対策でも国から法律が下りてきて、自治体の現場が苦しみ、住民が困っているのに、一度決めたからと素知らぬ顔でいることを問題視。「これでは住民への行政サービスが良くならない。困っている時、スッと手を差し伸べる。それが政治の役割ではないか。立憲民主党は、困っている時に支え合える、お互いさまに寄り添える社会をつくりたい」と決意を表明し、自身への支持を強く訴えました。