参院選10日目の7月1日、福島県選挙区では党推薦の小野寺あきこ候補が小川淳也政務調査会長と二本松市内で街頭演説を行いました。

 小野寺候補は、20年以上に渡りラジオ・パーソナリティーとして、子どもたちや働く世代、子育て中の方、年配の方々、さまざまな声を聞いてきたと語りました。福島はさまざまな課題が多い県だと述べ、東日本大震災から12年目に入ったが、まだ故郷に帰れない方がいること、新たな場所で新しい生活を始めた方もいること、またコロナ禍で若い人たちは思うように学生生活が送れず、修学旅行や運動会など楽しい思い出も作れないまま卒業する人たちもいること、さらに物価高の問題として日々の買い物や車社会の福島でのガソリン代の高騰など非常に厳しいと語りました。

 今の岸田政権は、「私たちが苦しい思いをしているのに、手を差し伸べてくれたでしょうか」と問いかけ、物価高対策にはまったく手を付けず国会を閉会。さらに節電ポイントなどは、すぐに効果があるものなのかわからないと疑問視しました。

 今まさに生活が苦しい人たちに、すぐに手を差し伸べる政策が必要だと述べ、消費税の時限的な減税や、電気・ガスなどのライフラインとなるものへの補助などを上げました。

 これから真夏に向かい、どんどん気温が上がることから、「(福島の夏は)本当に暑い。汗をいっぱいかくのは国民だけですか。国民だけが汗をかいて、国は何もしてくれないのですか。そんなの政治ではない」と訴え、「皆さんと一緒の感覚を持った人が政治に関わらなければいけない」「明日がもっといいものになるように。希望を持てる社会をつくりたい」と語り支援を求めました。

 小川政調会長は、小野寺候補がフリーアナウンサーであることから、「伝えることが仕事。伝えることは、実は簡単なことではない。伝えるというのは、その10倍も100倍も人の声を聞いていないと、世の中のことに関心を持っていないと伝えることはできない」と表現しました。

 また、香川県・讃岐うどんの国から来ましたと自己紹介。小野寺候補が喜多方市出身であることから「喜多方ラーメンの国のあきこさんを応援したい」と述べた上で、讃岐うどんも喜多方ラーメンも今がピンチだと話し、輸入小麦の値段が上がっていることに言及しました。

 この30年を見ると、人口減少、高齢化も進み、社会保障は傷み、財政赤字は莫大なものになり、気候危機・気候変動も深刻。こうした構造的な問題をすべて先送りにし、目先の利益を求める政治が続いてきた指摘。「情けないし、みっともないし、次世代に申し訳ない。この政治を何としても変えていかければいけない。そうしないと日本の未来は切り開くことはできない。この参議院選挙をきっかけに、ここ福島から日本の力、流れを変えていきたい」と訴え、小野寺候補への支援を求めました。