熊本県選挙区から立候補している出口しんたろう候補は7月2日、県内北部地域を精力的に遊説してまわり、立憲民主党の政策への理解を求め、自身への支持と投票を呼びかけました。
過疎問題を取り上げた出口候補は、「いま日本全国に過疎地域がたくさんある。私の住んでいるところも過疎で、国から財政支援される対象地域に指定された。人口減少、少子高齢化で、過疎地域は大変な状況になっている。そこに住みたい人がいるのであれば、その方が、安心して暮らしていける社会に向けてしっかりと取り組む。地元に仕事があり、慎ましくても豊かな暮らしができる政治を目指す」として、過疎対策に力を入れて進めていくと述べました。
現在の経済状況について、「アベノミクス、円安による物価の高騰、それに加えてウクライナ危機で皆さんは大変なことになっている。これに対して最も有効なことは消費税率を時限的に5%に引き下げることだ」と述べ、家計第一の政策を掲げました。
出口候補は、「解決すべきさまざまな問題が山積している。自分たちの世代で積み上げた借金を、次の世代に先送りさせる政治とは決別する。生活者、労働者の立場にしっかりと立って、弱い立場の方たちに光が当たる熊本にしていく。次の世代にしっかりと繋いでいくためには皆さん、ぜひ投票に行ってください。自分のためだはなく、若い世代、未来のために、自分の大事な1票を、子どもや孫の未来に投じてください。今の日本経済のような停滞か、それとも再生か、自民党一強か刷新か。再生、刷新、そして出口慎太郎を選んでほしい」と訴えました。