性的マイノリティ、支える人たちとともに差別のない多様性ある社会を実現します
2022年7月4日
立憲民主党SOGIに関するPT座長 大河原まさこ
自民党所属議員の多くが参加する「神道政治連盟国会議員懇談会」で、LGBTQなど性的マイノリティの尊厳を傷つけ、生命・身体の安全を脅かすとともに、性的マイノリティに対する差別・偏見を拡散させる内容の冊子が配布されたとの報道に接しました。
現在の国会では、自民党所属議員が議会の多数を占めており、国の政策決定に強い影響力をもっています。昨年の第204回国会(通常国会)では、自民党の反対によりLGBT理解増進法案の国会提出ができませんでした。
また、これまで、自民党所属議員から、性的マイノリティに対する差別や偏見を含む発言が繰り返されてきました。選挙期間中の今も比例代表候補が公共の場所で差別発言を行っている状況です。
こうしたなかで、自民党所属議員の多くが、差別・偏見を拡散させる文書にふれている、といったことを性的マイノリティ当事者の皆さんが知り、政治や社会に絶望してしまうことを懸念します。
立憲民主党は、あらゆる差別とたたかい、一人ひとりが尊重される多様性ある社会の実現をめざします。誰もが一人ひとり生きる価値があります。一緒に歩んでいきましょう。どうか自分を否定しないで、ありのままで生きてください。必ず明るい未来をつくります。