参院山梨県選挙区に立憲民主党公認で立候補している宮沢ゆか候補は7月6日、南巨摩郡富士川町で中村喜四郎衆議院議員を応援弁士に招いて個人演説会を開きました。

 この中で宮沢候補は、この6年間に参議院議員として向き合った子どもの教育、教員の働き方をめぐる問題、政治分野の男女共同参画推進、成年年齢が18歳に引き下げられたことに伴う消費者被害防止の法整備、気候危機問題、棚田地域振興などの取り組みを紹介したうえで、「私は、子どもたちの未来に何を残せるのか。命と暮らしと平和が機軸だ。今の政治は残念ながら一部の人、一部の企業、一部のお友達だけがうまい汁を吸い、豊かな人がより豊かになり、貧しい人はどんどん苦しくなる、見ていられないほどのひどい政治だ。一番許せないのが、子どもたちを戦場に送らなければいけないかもしれない平和の危機だ。ロシアのウクライナ侵攻には皆さんが胸を痛めているが、だからといって防衛費10兆円、軍備増強、核共有などの議論は火事場泥棒だと思う。軍事産業でもうけたい人たち、憲法改正を自分たちのレガシーにしたい政治家たちが、威勢のいいことを言っているのだろう。私は子どもたちを守りたい。平和を守りたい。だから、もう一度国会に戻って、今の間違った政治を正していきたい」と話し、支持を訴えました。

自民党は変質したと話す中村喜四郎衆議院議員

 応援弁士として中村喜四郎衆議院議員が茨城からかけつけた。中村議員は長く自民党に所属し、無所属を経て現在は立憲民主党に所属。自らの体験をもとに自民党の変質ぶりについて次のように話した。「昔の自民党は先輩も後輩も上限関係がなく、言いたいことが全部言えた。昔、独占禁止法の改正について反対して金丸信さんに呼ばれ、猛然と食ってかかったことがあった。金丸さんは笑って『勝手にしろ』と言っただけだった。私を40歳で戦後最年少で大臣にしてくれたのは金丸さんだった。食ってかかってくるような人間を育てなくちゃだめだという自民党の文化があった。『反対意見や野党を大切にする政治をやらないと政権は暴走する。だからしっかりと弱い人の声を代弁をできる政治をやれ』とわれわれに懇切丁寧に教えてくれたのが昔の自民党の保守政治家だった。しかし安倍さんが2回目の総理大臣に返り咲いてからのこの10年間の自民党は目を覆うばかりの自民党に変わってしまった。誰一人長いものに巻かれてものを言わない政治になってしまった」。中村議員はまた、「自民党が強いわけではなく、結果として自民党が勝ってしまう。それは投票率が下がっているから。野党に入れていた人が、結果が出ないからといって選挙に行かなくなってしまったら何も変えることはできない。ウクライナの人たちは命をかけて戦っている。私たちにはまだ自由がある。選挙という武器も持っているので、戦うことができる。ぜひこの選挙で棄権をしないで投票に行っていただけば、必ず宮沢さんに大きな支持が集まってくると確信する」と訴え、宮沢候補への一層の支持を呼びかけました。

来場者に手を振って見送る宮沢ゆか候補と輿石東元参議院議員

 演説会には宮沢ゆか総合選対本部長の中島克仁衆議院議員、望月利樹富士川町長、山田厚社会民主党山梨県連合代表、杉原孝一連合山梨副会長、輿石東元参議院議員も出席し応援演説を行いました。