参院選最終日の7月9日午後、宮沢ゆか候補は小川淳也政務調査会長とともに甲府駅前で街頭演説を行いました。「政治は政治家のものではない。あなたたちのもの、私たちのものだ。命と暮らし、平和を守るため、皆さんと一緒に政治を変えていきたい」と自身への投票を呼びかけました。

宮沢ゆか候補

 1期目の6年間を振り返って宮沢候補は、「子どものため、教育のため、環境のため、農林水産業のため、経済のため、中小企業のため、地方活性化のため、人々の暮らしのため、私の原点は、命と暮らしを守りたい。平和を守りたい。その思いで6年間駆け抜けてきた」と報告。

 現在の政治について、掛け声ばかりの物価高対策、年金の減額など「とても人の暮らしが大切にされているとは思えない。残念ながら今の政治は、一部の企業、一部の人たちだけが笑っている。他の多くの人は泣いている。そんな政治に思えてならない」と懸念を示しました。

 宮沢候補は、命と暮らし、平和を守り、国民の皆さんの生活が少しでも良くなるよう「年金を守りたい」「消費税を5%まで下げたい」「女性の声を政治に反映していきたい」「憲法9条を守りたい」「子どもたちの虐待と貧困をなくし、教育を支えていきたい」と訴えました。

小川淳也政務調査会長

 宮沢ゆか候補について小川政調会長は、「党で教育改革の責任者として、未来の教育がどうあるべきか。大学の無償化、小中学校の給食費の無償化、給特法の廃止、さまざまな未来に向けた議論を引っ張ってきた方だ」と紹介。「何としてもこの力を国会に自信と誇りをもって堂々と再度送り返してもらいたい」と最後の支援を呼びかけました。

 8日に発生した凶弾については、「日本の民主主義は、時に銃弾によって脅かされ、その価値を失ってきた歴史を背負っている」「民主主義は、当たり前でなく極めて尊く日頃の手入れと皆さまの関心とメンテナンスの努力によってこそ、健全な民主制は保たれ、育まれる」と説き、民主主義を育むために宮沢候補への支援を訴えました。演説会では、中島克仁衆院議員、小沢雅仁参院議員、輿石東元参院副議長らも最後の支援を呼びかけました。