7月30日、林野庁に働く職員などで構成される「全国林野関連労働組合(林野労組)」の第18回定期全国大会が都内で開催され、党を代表して、森林環境政策議員懇談会副会長でもある吉田忠智参院議員が出席し、あしさつを行いました。

 吉田議員は先の参院議員選挙の結果に触れ、「林野労組に推薦をいただいた4名の比例候補者──自治労・鬼木誠、日教組・古賀千景、JP労組・柴慎一、情報労連・石橋通宏―が当選を果たした。皆さまのご支援に感謝する」と謝辞を述べました。選挙区では改選23名の内、6議席を失うという結果になったことを報告し、「来年の統一地方選挙に向けて党内で徹底的な議論をしているところだ」と説明しました。

 また、改憲勢力が3分の2以上となったことについて危機感を述べ、「憲法を論じることは否定しないが、志を同じくする議員としっかり連携をし、国会対策に臨みたい」と決意を述べました。

 今回の定期全国大会には古賀千景(日教組)、柴慎一(JP労組)両参院議員も駆けつけ、支援へのお礼を述べました。

 続いて同日、民間林業事業所の労働者等で構成される全国山林労働組合(全山労)の第51回定期全国大会が都内で開催され、同じく吉田議員が党を代表し出席ました。