泉健太代表は8月17日、沖縄県那覇市内の会場で、沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんと意見交換を行いました。

 具志堅さんは、1954年生まれの78歳。28歳の時に遺骨収集の作業に携わり、以来沖縄戦で亡くなった方たちの遺骨収集を続けている。83年に「ガマフヤー」を設立。「ガマ」とは、沖縄各地にある自然にできた洞窟のこと。「ガマフヤー」とは沖縄の言葉で「ガマを掘る人」という意味があります。

 具志堅さんは、「戦没者の骨が混じり、血や肉が染み込んだ土砂を基地の建設ための埋め立て用の土砂として使うことは、戦没者や遺族を冒涜することと同じだ。地面を掘っていて、茶碗の欠片が出てきたら文化財保護法のために工事は止まるが、遺骨が出てきても工事は止まらない」「遺骨を収集してそれを戦没者墓苑に収めることが目的ではなく、遺族のもとに帰すことが目的だ」と述べました。

 具志堅さんはまた、「防衛省は、県南部地域の土砂に遺骨が混ざっていることを承知の上で土砂の使用を認めた。今からでも遅くないので、防衛省は、遺骨が混ざっている沖縄県南部の土砂を採取し、辺野古基地建設に使用することを撤回してほしい」と訴えました。

 泉代表は、自らもニューギニアで旧日本軍の遺骨収集に参加したことのある経験を述べたうえで、「旧日本軍では兵隊の命を粗末にしてきた。今の国の体質はそのままだ。遺骨の収集も、国の主導というよりは遺族からの働きかけでやっと進み出したようなもの。わが党としても、できることをしっかりと考えて対応していきたい」と述べました。