災害・緊急事態局(局長・森山浩行衆院議員)は9月22日、台風14号に関する災害対策本部を開催しました。

 冒頭、岡田克也幹事長は台風シーズンであることから今後もしっかり対応していこうとあいさつ。会議では、気象庁、内閣府、国土交通省、経済産業省、総務省、消防庁、総務省(説明順)から報告を受けた後、台風14号の影響があった県の議員から状況の報告がありました。農業関係の被害については、これから明らかになることから次回以降の会議で確認することとなりました。その後、意見交換が行われました。
 会議は、都道府県連にも呼びかけ、オンラインも併用して行われました。

 台風14号(ナンマドル)は14日3時に小笠原近海で発生。18日19時頃に中心気圧935hPa、非常に強い勢力で鹿児島市付近に上陸し、19日朝にかけて九州を縦断。20日9時に温帯低気圧に変わりました。
 九州を中心に西日本で記録的な大雨や暴風となり、9月15日の降り始めからの総雨量は、九州や四国の複数地点で500ミリを超え、9月1カ月の平年値の2倍前後。宮崎県美郷町では1,000ミリ近い雨量を観測しました。また、最大瞬間風速では、鹿児島県屋久島町で50.9メートルを観測し、複数地点で観測史上1位の風を観測しました。(国交省の情報を元に作成)